• 見る。あれほど混迷を極めた割には、何とか最低限の格好は付いたかなという内容。全体を貫くストーリーが見えづらくて、個々の出し物が唐突に始まり唐突に終わる感じや、競技場の広さに比してダンサーが少なくてパフォーマンスがちんまりしていたのが残念だが、今の日本の実力をよく反映した出し物だったとも言える。入場行進が一番面白かった。

    ドローンで地球儀を描いたのはよかったが、あれも平昌で見たしな。平昌は録画だったけど。あれは日本の技術ではなく Intel がやっているやつ

    聖火は水素を燃やしているという話だったが、水素の炎にはほとんど色がないので、何か炎色反応を入れているのだろう、と思ったら、やはり炭酸ナトリウムで黄色にしているらしい。

    Tokyo2020 聖火台

    「多様性」というスローガンをあちこちで印象づける試みは一応成功していたし、いいものだと思った。独裁と同化政策が命の中国のような国には口が裂けても言えないワードだし。

    まあしかし、MIKIKO先生と林檎さんが作る開会式が見たかったよね。

  • 入間から離陸した音を聞く。

    テレビでブルーの生中継をしているのは TBS の恵俊彰の番組だけだったが、五輪を描く瞬間を撮り逃すという、いかにも今大会らしいぐだぐだ感であった。報道ヘリに許可されている高度7000ftから見下げる形で待機していたが、雲が散在していたのとスモークが消えるのが早かったせいで、どこで円を描くのかを見失った感じ。

    その後、東京から帰ってきた機体が1機ずつ家の上を通ったので慌ててカメラを出して撮影。あまりよく撮れなかった。脚を出していたのでそのまま着陸かと思いきや、再びフォーメーションを組んで最後にカラースモークを出してくれた。おいおいまじかよ、とカメラを取りに行って構えた頃にはもう煙は消えかかっていた。予想外のサービス。河川敷にでも撮りに行けばよかったな。

    ブルーインパルス
    ブルーインパルス
  • リモート取材。興味深いお話をたくさん伺った。

  • と勝手に呼んでいる症状が昨日の再検査でも出た。バリウム原因説とか、X線検査で繰り返し息止めをやるせいで酸欠になる説とか、いろいろ仮説を立てていたが、昨日はバリウムはやっていないので、バリウム説は棄却された。

    調べてみると、採血で血管迷走神経反射という現象が出て頭痛になることがあるらしい。これかしら。

    血管迷走神経性失神(血管迷走神経反射) | つだ小児科クリニック | 小児科一般・アレルギー科・乳幼児健診・予防接種

  • を相変わらず調査中。祖父の親きょうだいの古い戸籍謄本が届いた。祖父の両親(曾祖父母)になると、もはや生年が弘化とか安政とか。そんな世代の戸籍までまだ入手できるのはありがたい。

    小学生のときに祖父が亡くなり、祖父と一緒に二柱のお骨を納骨したが、名前は墓誌に刻まれているものの、祖父との関係が不明だった。父から説明された気がするがもう覚えていない。祖父の両親(曾祖父母)のお骨だとずっと思っていたのだが、今回の謄本によって、片方は祖父の姉の遺骨であることが判明。もう片方の人の名前は今回取り寄せた謄本には登場せず、どこの誰なのか依然不明。苗字も違うし。

    戸籍には出生・婚姻・死亡といったイベントしか書かれていないが、こういう公的記録を見ているだけでも、何となく当時の社会状況が窺い知れる部分があって興味深い。幼くして亡くなった子もいるし、子供を産んで2週間後に亡くなった奥さんもいるし、10代・20代で亡くなっている人もたくさんいる。明治の頃はこういうのが普通で、だからこそたくさん子供を作ったのだろう。長男に嫁いだ女性が、子供ができずに離縁されて実家に戻った、と読み取れるような記録もあった。