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アーモンドから繊維状物質

先日、素焼アーモンドを食べていたら中から綿のようなふわふわしたものが出てきた。

アーモンドが発芽して根っこができかけたものか、あるいは製造工程で布か紙が混入したのだろうか(でも粒の中から出てきてるしな)、と不思議に思い、メーカーに送ってみた。

今日になって返事が届いた。何と、蛾の繭でした。

メーカーで調査した結果、「メイガ」という蛾の幼虫が食害したものと判明した由。内部から幼虫本体は出てこなかったが、生活痕と繭を検出したと。えー。幼虫は俺が食べちゃったんでしょうか。Good source of protein (Bear Grylls)。

メイガは三角形の蛾で、画像を検索するとよく見かける感じ。ナッツだけでなくいろんな食品に付くらしい。

メーカーと原産地(米国)の両方で虫食いの選別をしているが、すり抜けてしまったものらしい。この現物を検品部門の担当者に見せるなどして指導したとのこと。お詫びに新しい素焼アーモンドを1袋いただいた。

近大マグロ

近畿大学水産研究所が銀座に出しているお店で、近大マグロのランチを食べた。お値段は銀座価格。

水っぽいというレビューも見かけたが、自分にはトロも赤身も普通においしかった。近大ではマグロだけでなくいろんな魚種を養殖していて、どれも美味かった。クエタマの唐揚げみたいなやつが特に美味。

水産資源の多くはいまだに狩猟採集時代と同じく、泳いでるやつをただ獲っているが、海も牧畜化を進めないと早晩詰んでしまう。ウナギの完全養殖も急がねば。

ファミマのわさび柿ピー

うまい。普通の唐辛子の柿ピーだと、すぐに口が辛さで限界を迎えてしまうので自分はあまり得意ではないが、わさびの辛味だと不思議とサステイナブルに食べられる。世の柿ピーはすべてわさび味に統一されてほしい。

炊飯器の

プラグが先日断線してしまったので、ここしばらく母が圧力鍋でご飯を炊いている。で、初めて知ったが、圧力鍋で炊いたご飯はうまい。うちの炊飯器で炊いたご飯よりつやつやしていて、味や米粒の水分の加減もずっと良い。思わぬ発見。

∞コオロギせん

UHA味覚糖という大手から発売されていて、コンビニのスナック菓子コーナーに普通に陳列されているが、コオロギパウダー入り。「コオロギは次世代のタンパク源として期待されています」などと書かれている。ベアやエドが言うところの good source of protein か。

∞コオロギせん

エビせんべいみたいな味。クセはない。梅味のおかげで嫌な味が遮蔽されているわけでもなく、昆虫はやはり節足動物なのでもともと甲殻類に味が似ているようだ。「まだ昆虫食を始めてないんですか? あとは気持ちの問題だけなんですよ」というよく分からない圧を感じてしまう旨さ。

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