• 秤量貨幣の秤量に「しょうりょう」というルビが振られていて、「ひょうりょう」の間違いじゃないの、と思ったが、辞書を引いたら「しょうりょう」が正しかった。「ひょうりょう」はあくまで慣用読み。「称量」とも書くとのこと。

    秤・称とも、「はかり」「天秤」という字義があり、称はここから派生して「(天秤で)持ち上げる」「(何かと価値的に)釣り合う」「たたえる」などの意味が生まれた。「対称」という語になぜ「称」の字が含まれるのか謎だったが、称=天秤という字義を知ると一瞬で理解できる。

  • 夕食後に3-4km歩く習慣を珍しくまだ続けていて、一時期は膝の痛みもあったが今はなくなった。膝痛を防ぐには、踵からソフトに着地し、大股・速歩きにしすぎないのが大事らしい。

    通勤を再開したらどうするかは考えどころ。通勤していればある程度は運動量があるはずだが、ウォーキング4km分には足りない気もする。

  • 辞書ではたいてい「じょおう【女王】」で立項されている。椎名林檎ファンなら誰しも、「歌舞伎町の女王」と書こうとして IME が「女王」をすんなり出してこないので「ん?」と迷った経験が一度はある。これについての飯間さんの解説。

    なるほど。しかし「女房」は辞書ではもっぱら「にょうぼう」で立項されていて、「にょぼう」はすでに絶滅している。女房に比べて女王はまだ音の変化が進んでいないということなのか。

  • ロンドン五輪の開会式でジェームズ・ボンドとともにヘリからパラシュート降下したのを懐かしく思い出す。

    治世の長い君主のリスト。確実な記録のある君主の中ではルイ14世(72年110日)に次いで2位(70年214日)。昭和天皇は12位(62年13日)。

    List of longest-reigning monarchs – Wikipedia

    「属国・構成国の君主」のリストには前田綱紀が6位(78年6日)に入っている。

  • スラドのコメントを見る。

    通園バス置き去りの園児が熱中症で死亡、QRコードの出欠確認システムを職員が一括で登録 | スラド

    米国のスクールバスはキーを抜くとアラームが鳴るようになっていて、音を止めるスイッチは車内の最後尾にあるので強制的に最後尾まで行かなければならない仕組みらしい。

    いっそエンジンの始動・停止を最後尾でしかできない形にすればいいというコメントがあり、これも悪くないかも。運行中にキーを乗客がいじれないようにする仕組みは別途必要だが。

    自分は、車内の床に重量センサー(メカニカルな機構でもよい)を付けて、無人時の重量より重ければドアが閉まらないようにする、というのを考えた。

    以前に工場仕事で製造していた検査機械は、身体の巻き込み事故を防ぐために機械の右端と左端に大きなボタンがあり、両手で同時にボタンを押さないと可動部が動かないようになっていた。人間はミスるものなので、運用で何とかしようとするよりはハードウェア側をフールプルーフにする方がよい。