先日の接近を窓から撮る。手持ちで何とか。
X-T10の液晶の黄ばみがひどくて色が分からない。交換したいが、X-T10は修理対応期間が終わっていた。
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/repair/estimate/
すぐに買い替える余裕もないが、替えるなら次はOM-5あたりが気になっている。しかしM4/3なのに、APS-CのX-T10よりボディのサイズが大きいのが意外。銀塩の時代から、OMシリーズは軍艦部や全体の形のバランスが結構好き。
先日の接近を窓から撮る。手持ちで何とか。
X-T10の液晶の黄ばみがひどくて色が分からない。交換したいが、X-T10は修理対応期間が終わっていた。
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/repair/estimate/
すぐに買い替える余裕もないが、替えるなら次はOM-5あたりが気になっている。しかしM4/3なのに、APS-CのX-T10よりボディのサイズが大きいのが意外。銀塩の時代から、OMシリーズは軍艦部や全体の形のバランスが結構好き。
何かの業者さんなどがうちに来るときに、間違えて1本隣の道に入って迷うことがずっと前から起きており、「いや、カーナビで検索したら向こう(1本隣の道)の方の家が出たんですが」みたいなことをよく言われていた。
コンビニの複合機でゼンリンの住宅地図をプリントアウトできるので、改めてうち周辺の地図を買ってみたところ、確かにうちと同じ番地の家が1本隣の道にもある。
該当の家は数か月前に取り壊され、表札などを確認できない。この地区では住居表示は施行されていないので、登記簿の地番が住所ということになる。現在は登記簿謄本や公図をネットで閲覧・保存できるので確認した。1件300円くらい。(せっかくのwebサービスなのに、公図は平日しか閲覧できないとか変な制限がある。意味不明)
公図を確認すると、この家の地番(100-37 ※仮です)はうち(100-30)とは別であった。やはり登記上では地番の重複などはなく、ゼンリンが間違えただけのようだ。彼らは調査員が目視で番地を拾って書いているだけだろうから、こういうこともあるのだろう。
この辺は家が建った時期がばらばらなので地番がソートされていないという事情もある。うちと問題の家はかなり離れているが、うちの地番の次の番号(100-31)が問題の家の1軒隣、次の次の番号(100-32)が2軒隣の家に付いている。そこから遡って、問題の家はきっと「100-30」なのだろうとゼンリンの調査員が思い込んで記録してしまったのかもしれない。ゼンリンに誤記訂正の依頼を出しておいた。
https://www.zenrin.co.jp/product/support/contact_map_notation/index.html?g=53
20日、打ち上げをYouTubeライブで見た。
StarshipをSuper Heavyの上に載せた状態で上げるのは初なので、どこまでいけるかという感じだったが、高度39kmまで上昇後、Super Heavyを分離できずに機体が回転。T+4分で指令破壊となった。一般のメディアは「試験飛行で爆発」のような報道だったが、つかまり立ちできるようになったばかりの赤ん坊がこけましたという話に特筆性がないのと同様に、この段階で指令破壊になったことにもニュースバリューがあるとはあまり思えない。むしろ「液体メタン燃料エンジン」と「33基クラスター」という2つの新規要素を持つロケットが39kmまで上がったことの方が重要。
StarshipとSuper Heavyはともに地上に帰還して再使用する仕様。今回の試験のプランでは、T+2分52秒でSuper Heavyを分離し、Super Heavyは帰還用の燃焼をしてからメキシコ湾に落下、Starshipは地球をほぼ1周してT+77分に大気圏再突入、ハワイ沖に落下する予定だった(今回はどちらも軟着陸はなし)。
リフトオフでゆっくりゆっくり上昇する様子は圧巻だった。実際の離昇はT+6秒くらいに見える。改めて見返すと、33基のエンジンのうち4基が着火せず、その後さらに2基消えて26基で上昇している。
他のロケットとの大きさ比較は以下の通り。N1はソ連がアポロに対抗して進めていた有人月ミッションのロケットで、飛行実績はない。
SpaceXの開発速度と「失敗の余地」の大きさについては、Ars Technicaの記事によると、
という感じらしい。とはいえ、確立しなければならない要素技術はまだたくさんある。
今のところ、Starshipをアルテミス計画で使う前に、無人で静止衛星の打ち上げを1回、富豪を載せた有人地球周回を1回、富豪を載せた有人月往復を2回やることになっている。この有人月往復のうちの1回が前澤さんのやつ。
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_SpaceX_Starship_flight_tests#Future_operational_flights
有人月往復は自由帰還軌道なので、打ち上げと地球着陸のときにしか大きなΔVは要らず、軌道上での燃料補給はしない。なので燃料補給の技術は後回しでもいいが、Super HeavyとStarshipを地上に帰還させる技術は必要。Starshipは高度10kmからの垂直着陸に成功しているが、Super Heavyはこれから。
Super Heavyは着陸脚で立つのではなく、降りてくる機体を発射塔のアームでつかむ。宮本武蔵みたいな。着陸脚方式だと機体重量の1割くらいを脚が占めてしまうのと、回収から再打ち上げまでのターンアラウンドを短くしてバンバン上げたいという理由でこうなったらしい。
頭がおかしい、できんのかよ、と思うわけだが、今までもFalcon 9の垂直着陸のようなクレイジーな技術を実現させてきた実績があり、NASAもそのへんを評価して契約を結んでいるわけなので、まあ見守るしかない。
インドネシア・オーストラリア北部で見られた。知人にも遠征組がいたり、ウェザーニュースのライブ中継で解説をする方がいたり。
今回は太陽と月の視直径がほぼ同じで、食帯上の場所によってどっちが大きく見えるかが逆転し、金環だったり皆既だったりするという現象だった。なので、第2・第3接触で月縁の谷間が1つだけ輝く典型的なダイヤモンドリングではなく、いくつもの谷間から太陽光が漏れ輝く「ベイリーズビーズ」という現象が見られると期待され、ライブ映像でもそんな感じであった。↑の動画で泉水さんが解説されているので、改めて見返すとよいと思います。
太陽も活動期に入っているため、プロミネンスがいくつも派手に出ていてかっこよい日食になった。遠征組が帰ってくると、面白い画像がたくさん見られそう。
日本でも太平洋岸でごく浅く、沖縄・小笠原ではそこそこの部分日食になった。牧野さんたちが19日まで沖縄で研究会をやると聞き、20日までいれば日食も見られるのに、などとhoiさんと話をしていたが、結局天気がいまいちだった模様。