• 先日報告した件:

    でゼンリンさんから電話がかかってきた。公図等を調べ、確かに番地が重複していることを確認したので次の版から修正するとのこと。住宅地図は毎年3月発行なので2024年3月版から直るらしい。カーナビなどは元データの修正後に順次修正されると。

    実はうちの近所にあと2組(4軒)、やはりゼンリン地図上で番地が重複している家がある。自分ちではないので報告していなかったが、それも今回の電話で伝えた。

    ということで、連絡すればわりとすぐに対応してくれるので、番地が違うみたいなことを訪問者からしばしば言われる場合は、一度コンビニ地図サービスで確認して修正依頼を出すことをお勧めします。

  • 最近、知り合いが仕事・職場環境に関していろいろと悩んでおり、なかなか深刻なのでちょくちょくお話を聞いている。JTCの泥沼でもがく人と、もがくことを諦めてゾンビみたいに生きている人たちがいる。もがいている人は、泥沼とゾンビの両方を相手に戦わなければならない。

    LINE通話で何時間も話をするのは「長電話」と呼ぶべきか。「長LINE」か。

    併せて、取引先の一社からモチベーションがダダ下がるお手紙が届いたりして、原稿仕事がさっぱり進まない。まあ進まないのは俺の能力の問題でもあるが。

    不労所得で生きたい。あーあ、くしゃみするたびに鼻水じゃなくて石油が出ねぇかなぁ。(飯尾)

  • 「山田五郎 オトナの教養講座」のアシスタントを務めていたワダさんが東阪企画を退社するため、チャンネルも卒業との報せ。悲しい。

    登録者数49万人で、文化・教養系のYouTubeチャンネルとしては大きく成功したコンテンツの一つだと思う。番組制作会社に入った普通の20代の新人さんが、コロナ禍で仕事が激減した業界の余剰リソースを利用して、特に美術に詳しいわけでもないまま企画を立ち上げ、ここまでの番組にしたのは凄い。ワダさんが「詳しくない人」としてゆるい聞き手をつとめながら、低予算感あふれる画面編集で見せたことで、視聴者がアートを楽しむ敷居を劇的に下げた、奇跡のようなチャンネルになった。

    これほど成功したワダちゃんだから敏腕テレビマンとしてこれからバリバリ出世していくのだろうと思ったら、あっさり辞めて別の仕事をするという。すげー。ただまあ、ちょっと分かるような気もする。番組が分不相応に大きくなりすぎたという感じだろうか。知らんけど。

    この番組を見ているおかげで、ルネサンスから20世紀までの西洋美術史の大まかな流れを自然と覚えてしまった。ほんと凄い番組。アシスタントは五郎さんの事務所のアルバイトをしている「瓜谷さん」に交代し、番組は今後も続くとのこと。ブラタモリのアナウンサー交代みたいな感じ。

  • 取材の録音を文字起こししないとなー、と思いつつ放置していたやつをそろそろ処理せねばならないため、電車での移動中にやってみる。もともとスマホのボイスメモで録音しているので、それをイヤホンで聴きながらスマホのメモ帳に書き起こす。画面の切り替えを要するが、意外と進んだ。往復約100分の移動時間で50分の録音をほぼ文字起こしできた。文字起こしといっても一言一句ではなく、メモ化する程度なので、2倍くらいの時間で処理できるようだ。ボイスメモは再生速度も調整できるので便利。

    最近は音声ファイルを食わせて文字化するツールもあるが、どうなんですかね。取材の録音は机上にスマホを置いてマイクもなしで録るので、音が良くないし音量も小さい。うまく認識できない気がする。

  • @Spotify O-EAST。久々に降りた渋谷駅が未来都市になっていて迷子に。ハチ公口に出たかったのに、気がついたら宮益坂の方にいた。何を言ってるのか分からねーと思うが(略)。

    ライブハウスは本当に久しぶり。ドリンク代が600円になっていた。ワンコインで払えない。

    客層は自分よりちょい下、30〜40代がメインという感じ。結構ばらばら。自分と同じように「蛇腹談義」以降にファンになった人も多そう。

    これまで配信ライブは何回か視聴しているが、生音で聴けたのが最高だった。しかもバンドも楽器多めの特別編成。ももさんの、あの空気がビリビリ震えるような圧倒的な歌唱力と、磁力を持つかのような小春さんのアコーディオンの音が素晴らしい。これは本当に1個の楽器から出ている音なのか、と不思議になるほど、小春さんの演奏は場の空気を一変させて風景を作り出すような音がする。

    ツアーがまだ続くので曲目は伏せるが、いろいろ凄かった。1曲だけ挙げるなら「みてるよ」かな。聴いた後にお祓いをしてもらわないと憑かれるくらいの曲。