• うちのWindows PC(Haswell世代)がたまに起動しなかったり、ブルースクリーンも出さずに落ちたりする。BIOS画面に「ブートディスクを入れるかブートデバイスを接続しろ」と出るので、Cドライブが認識されないっぽい。何度か電源を入れ直すと起動する。

    暑いとこれがよく起こる気がするので、久々に筐体を開けて掃除した。半年か1年ぶりくらいか。綿埃が溜まってすぐこんな感じになります。職場PCは半年でこんなに汚れないので、やはり自宅は埃が多い気がする。空気清浄機として働いてくれていると思えばありがたいが。

    PC内部
    PC内部

    ファンがうるさいのがいやなので、低TDPのCPUとオンボードグラフィックを使い、筐体内をスカスカにしてなるべくファンが回転数を上げないようにしている。PT2/PT3しか挿さっていない。今どきの生成系AIは遊べないので、次に買い替えるときは何かGPUを付けようと思うが、うるさくなるのがなぁ。ファンレスでAIが遊べるGPUとかあるんだろうか。

  • 3週間のステロイド軟膏治療で顔の痒みは劇的に消えた。寝ている間に搔くことがなくなり、まともに眠れるようになり、生傷が絶えなかった顔の皮膚も、赤みはあるが傷や落屑はなくなり、綺麗になった。現代医学は凄い。今後は痒いときや肌の状態が荒れたときだけスポット的にステロイドを使う形でよいとのこと。

    病名はアトピー性皮膚炎なのか、と尋ねたところ、アトピーではなく脂漏性皮膚炎とのことだった。

    投薬以外にも生活習慣などをいろいろ変えたので、何が一番効いたのかはよく分からない。(先生は、やはり本質的に効いたのは軟膏でしょうという意見。)

    • お湯だけで洗顔していたのをやめ、石鹸の泡で洗うようにした。(これまでは常に傷があったので石鹸がしみて無理だった。)人によると思うが、脂漏性皮膚炎ということは皮脂が多め、かつ皮脂から脂肪酸を作るマラセチアなどの真菌の働きが昂進していると考えられる。お湯だけでは洗浄力が足りず、石鹸や洗顔料を使う方が皮脂・角質の産生と除去のバランスが良さそう。ただし、徹底的に泡を立てて使い、機械的摩擦を加えるのは避けている。
    • 入浴後に保湿でつけていたベビーローションとクリームをやめた。そもそも軟膏の基剤がワセリンぽい油性のものなので、軟膏をつけていれば他につける必要がない。軟膏をやめた後に戻すかどうかは考えどころだが、治療によって肌自体の保湿性とバリア機能が改善しているので、クリームはもういらんかも。
    • 髭を抜くのをやめた。シェーバーだとなかなか深剃りできなくて剃り跡が残るのが気になり、ちょくちょく毛抜きで抜いていたのだが、髭を抜くと必ず、一定の割合で毛穴の中で切れるやつが出る。皮膚のターンオーバーが狂っている状況だと、切れた毛が皮膚の中を伸びていってしまう「埋もれ毛」になり、炎症を起こす。いきなり大きなニキビみたいに腫れて、よく見ると皮下に髭が透けて見えるので、皮膚を切開して血だらけになりながら伸びた髭を除去することがよくあった。ひどいと皮下で5mmとか1cmとか伸びる。理想は専門のクリニックで永久脱毛してしまうのが良いのかも。知人で髭を脱毛している人も複数いる。
    • 毎日部屋の床に掃除機をかけるようにした。ハウスダストが症状の増悪に寄与していたのであればこれも効果があったかもしれない。充電式スティックタイプの掃除機はぱっと使えるので、こまめにかけるハードルが下がって良い。掃除の頻度を上げたことで、机の上の物品に埃が積もる速度が遅くなった気がする。床に落ちた埃が舞い上がって机の上に再堆積するというプロセスが強く働いているのかも。
    • 糖分・脂もの・刺激物・カフェインを控えるようにした。皮脂の分泌を抑えるため。

    上腕や肩・背中にも、あせものような茶色のぼつぼつがずっとできていて痒みがあるのだが、こちらはアミロイド苔癬もしくは毛包性苔癬という診断。何度も搔くことで角質が厚くなってアミロイドという線維化した異常な蛋白質が沈着している状態。まあまあの割合でいるらしい。こちらは体質的な要因もあるので完治は難しいとのこと。痒いときには引き続きステロイドもスポット的に使うが、肥厚した角質を軟らかくして落ちやすくするサリチル酸ワセリン軟膏というのを処方してもらった。あまり期待はしていない。サリチル酸で角質を軟らかくするというのは、要するにイボコロリと同じですね。しみそうだ。

    体を洗うのに幼少期からナイロンタオルを使ってきた派だが、アミロイド苔癬はナイロンタオルなどによる機械的摩擦が原因という説もあるようだ。少なくともナイロンタオルでごしごし表皮を擦るのは肌に良くないことしかないというのは理解できる。石鹸などを泡立てて手のひらで洗うのがいいらしいが、背中には届かないよね。ナイロンタオルでも「超超やわらかめ」「手よりもやさしい」というのが売っているので、とりあえずそれを使ってみる。

  • 昨年7月に靴の踵内側が破れて靴ずれができるようになったので買い替えねば、と思ってから、さらに1年が過ぎてしまった。また靴ずれを発症したので、重い腰を上げて新しい靴を注文。ちょうどGT-1000の新作(GT-1000 12)が発売されるタイミング。型落ちの11でも良かったが、もう在庫がない店ばかりだったので素直に12を注文。たまたまamazonプライムデーだったので少し割引になった。

    幅広の足なので今回もEXTRA WIDE(4E相当)。おっさんになると、「今日はスニーカーじゃない方がいいのだが、革靴というほどでもない」という場面もあるので、そういうウォーキングシューズ的なやつも1足買った。

  • 抜歯した親知らずの隣にできている虫歯を治療する予定だったが、抜いた傷跡がもう少し治ってからにしましょうということで、今日はクリーニングだけとなった。まだ歯ブラシが当たったときに少し痛いのと、たまにうっすら出血がある。傷の治りが遅いのもおっさんになったせいか。

    体が甘いものを欲していたので、少しだけ食べる。

    気温はうちの市の隣の観測点で38.0℃まで上がったらしい。冬の寒さよりはこういう照りつける暑さの方が好き。百日紅の花をあちこちで見かける。

  • 「サンデーソングブック」を聴く。radikoタイムフリーで来週まで聴取可能。そのうち文字起こしも出回るだろう。

    https://radiko.jp/#!/ts/FMT/20230709140000

    まとめれば、「自己正当化」に終始するコメントという印象。自分はこの問題にさほどの思い入れはないが、彼の談話は今の時代の空気からはずいぶんずれている、とは感じた。

    好意的に解釈すれば、「一次情報でない噂や憶測に基づいて何かを判断することはしない」意思の表明だという読み取り方もできるが、「私は一次情報(または自分が直接見聞きしたこと)しか信じない」というのは、一見公平な姿勢のようでいて、見て見ぬふりをしたい人の口実としてもしばしば使われる、まあ後ろ向きな言葉ですよね。外ヅラの良い悪党にとっては、こういう謎のピュアさを出してくる人間は、あれこれ詮索をしてこずに「良いお付き合い」ができる格好の友人になるだろう。

    今回の問題の文脈で、自分がいかに若い頃からジャニー氏の生み出すものに憧れ、彼との「縁とご恩」を大事にしてきたかに言及するというのも、心情はその通りなのかもしれないが、よりによってこのタイミングで持ち出すのは筋が悪すぎるなーと思った。

    もうとっくに成人していると思うが、達郎・まりや夫妻には娘さんがいたはずで、ジャニー氏の性加害を受けてきた子たちもみんなどこかの親御さんたちの大事な子供だったはず、とか考えると、今回の「スピーチ」と同じことを達郎氏は自分の娘さんの目の前でも言えるのだろうか、とはちょっと思う。

    番組で彼が流した昔の彼の曲はやはり、いい曲だった。アウトプットは素晴らしいが人としては最悪、という人は世の中に本当にたくさんいて、ああ、あの人もそうだった、この人もそうだ、と気づいて失望を重ねていくことがすなわち人生なのである、という気もする。自分もきっといろんな人から失望されているんだろう。生きていてすみません。