• 4/30(水)

    なんかよく歩いた。革靴だったので足の裏がピキピキに。

    西武新宿駅から新宿駅まで歩いて山手線や総武線のような西口寄りの番線に行きたいときの最適ルートがいまだに分からない。西口が再開発工事の衝立だらけで迷路になってしまったので。結局いつも、東口から入って東西自由通路で西口寄りの改札まで歩いている。

    逆に、西口から出て西武新宿まで歩いたら良いルートが分かるのではないかと思って帰りに試したが、やっぱりよく分からない。なぜか小田急ハルクの方に出てしまった。

    夕方の細い月と木星と飛行機雲。

    目で見た月はもっと細いが、スマホカメラだとなかなか細く写ってくれない。

  • 平成13年の100円玉を釣り銭から発見。

    平成13年は発行枚数が802万4000枚しかなく、コイン蒐集業界で言う「特年」に当たる。ヤフオクだと200〜300円になったりするっぽい。

    最近、財布に入っている小銭の発行年をたまに確認している。珍しいものに当たったのは先日の昭和33年のギザ10以来。まめに見ていると結構あるのかもしれない。金のかからない趣味の一つ。

    わりと価値があるのは表と裏で絵柄が回転ズレを起こしている「傾打エラー」というやつだが、財布の小銭をいちいち全部裏返してチェックするのはさすがに相当暇なときに限られる。傾打を見つけたことはまだ一度もない。


    CERNを訪れた宇多田さん。

    テレビを見ていると、この国の人たちはもはやお笑いと食べ物と大谷翔平くらいしか「文化」だと思っていないのではないかと思ってしまうが、好きなファッションブランドや好きな音楽と同じように「好きな科学」の話をする人が普通にいるという時代がまた来てほしい(1980年代まではそういう空気があったはず)。

    CERNで思い出したが、祥伝社から『物理学者の心』という小説が最近出て、自分のバイト先で印刷された本だったので自分も組版工程での校正に少し携わった。なかなか面白かったです。著者は日本語に堪能な米国人の方で、日本語で執筆されている。CERNも舞台の一つになっていて、物理学用語などは須藤靖さんが監修されている。

  • にて、読み物記事「小惑星衝突—そのとき何がおきるか—」を執筆いたしました。よろしければご覧ください。

    科学雑誌ニュートン最新号(2025年6月号) 「宇宙×数学」2025年6月号 | ニュートンプレス

    地球に衝突する確率が3%と話題になった2024 YR4の話をはじめ、衝突確率の計算方法や過去の衝突例、衝突天体から地球を守る「プラネタリーディフェンス」などについて解説しています。取材協力はこの分野の第一人者であるJAXA宇宙研の吉川真先生です。

    4月初旬にちょうどプラネタリーディフェンスの研究会が日本でおこなわれていたようで、吉川先生にはお忙しいところ丁寧に取材に応じていただきました。


    人類が天体衝突に具体的に備えるようになったのは1994年のシューメーカー・レヴィ第9彗星からだと言われる。分裂した彗星が木星に衝突し、でかい衝突痕が木星表面にいくつもできた。

    当時自分は大学3年で、天文サークルに入っていた。サークルの観測所が仙台の郊外にあり、仲間と観測所に行って望遠鏡で木星を見たら、大赤斑に匹敵するサイズの黒い痕が木星の北極付近にいくつもできていて、すげーな、と思ったのを覚えている。

    衝突痕は約5か月間見えていたとDon Machholtz氏は書いている。1年は続かなかったと自分も記憶している。

  • 歯の詰め物が何度か取れて以来、20年くらいガムは噛んでいなかったが、最近また噛み始めた。

    口唇期への固着があるのか、仕事をしているときにどうも何かを口に入れたくなる。喫煙の習慣はないので、深夜にお菓子などを食べながら書くことになる。そんな生活をしていたら、体重増がえらく気になってきた。肌の調子も悪くなり、良いことがない。

    シュガーレスガムであればほぼカロリー摂取にはならず、虫歯の心配もない。適度に顎関節の運動になる気もする。

    最近のボトルガムには捨て紙が付いていないことがある。毎回ティッシュ1枚に包んで捨てるのももったいない。なんか薄くて、ある程度の防水性があるような紙…と考えて、100円ショップで安いクッキングシートを一巻き買ってきた。これを数cm角に切ってガムの捨て紙にしてみたら、なかなかいい感じ。

    噛み始めた最初の数日は、うっかり舌や唇の内側を嚙んで傷を作ってしまうことが何度もあって、大変ショックだった。子どもの頃からガムを噛んでいてそんなへまをした経験は記憶にない。

    頻繁に口内を嚙んでしまう場合、「太ったせい」というのがありがちな理由の一つらしい。思い当たる節がありすぎる。

    しかし今日は一度も口内を嚙む失敗はしていない。勘が戻ってきたのかもしれない。在宅仕事だと人と話す機会も減るので、放っておくと顎や舌を使う能力も衰えるのかも。

    ちなみにこれは南天のほ座〜とも座にあるガム星雲(赤い円形の星雲)。Gumさんという人が発見したのでこの名が付いていて、嚙むガムとは無関係。古い超新星残骸で、視直径30度以上ある。

    Red Bloom above Cerro Tololo | NOIRLab

  • みたいな看板があって、ウォーキングで前を通るたびに気になっている。

    4月なのに夏日。暑い。