総力を結集してこの商品は作られていた。

なお、「ブルボン」だけでなく「株式会社」の部分も出来合いの書体ではない気がする。モリサワの見本には見当たらなかった。ロゴタイプの一部としてデザインされたものだろうか。
関係ないが、Mac の「プレビュー」で文字の写った画像を開いてマウスオーバーすると、住所らしき文字列を自動認識して地図で場所を調べたり「連絡先」アプリに追加できたりするらしい。偶然気づいた。

総力を結集してこの商品は作られていた。

なお、「ブルボン」だけでなく「株式会社」の部分も出来合いの書体ではない気がする。モリサワの見本には見当たらなかった。ロゴタイプの一部としてデザインされたものだろうか。
関係ないが、Mac の「プレビュー」で文字の写った画像を開いてマウスオーバーすると、住所らしき文字列を自動認識して地図で場所を調べたり「連絡先」アプリに追加できたりするらしい。偶然気づいた。

旧サイトで cron でずっと動かしていたスクリプトが、サーバーのOS入れ替えで動かなくなった。
更新履歴を見たら2001年に書いたものらしい。ふふ。24年間も黙々と動作していたとは。いにしへの jcode.pl を文字コード変換に使っていて、この部分でエラーが出ている。
jcode.pl を入れてもいいが、さすがに時代遅れなので書き換えようと決意。今どきは Encode モジュールを使うものらしい。というか、今どきはもう Perl じゃなく Python とかなんだろう。
一応言語は変えないことにして、Claude に直しを依頼した。
俺:以下はウェブサイトの更新時国を取得するPerlのスクリプトです。jcode.pl を使わない形に書き直してください。
…
Cl: このスクリプトを
jcode.plを使わない形に書き直します。現代のPerlではEncodeモジュールが標準的ですので、それを使用します。…
元のスクリプトを
jcode.plを使わない形に書き直しました。主な変更点は以下の通りです:主な変更点
- jcode.plの削除:
require "/home/taro/id/jcode.pl";を削除し、代わりに標準的なEncodeモジュールを使用- 文字エンコーディング変換の修正:
&jcode'convert(*variable, 'jis');→convert_to_jis(\$variable);- 新しい
convert_to_jis関数でISO-2022-JP(JIS)エンコーディングに変換- 現代的なPerlの記法に更新:
use strict;とuse warnings;を追加- レキシカルファイルハンドルを使用
- 変数を適切に
myで宣言- 配列処理の修正:
$[..$#arrayを0..$#arrayに変更($[は非推奨)動作について
スクリプトの機能は元のものと同じです:
- ウェブサイトのLast-Modifiedヘッダーやフィードの更新時刻を取得
- 更新時刻順にソートして表示
- HTML形式でテーブル出力
- タイムアウト処理やエラーハンドリング
この書き直しにより、
jcode.plへの依存が無くなり、現代的なPerlの標準モジュールのみで動作する、より保守しやすいコードになりました。
直してもらったスクリプトを動かすと、なんか結果が化けた。マルチバイトのファイル入出力をやるときは読み込んだものを内部表現に decode してから処理し、encode してから吐く、という作法が必要で、Claude はそこまでは気が回らなかったらしい。再度直してもらう。
俺:このスクリプトでは日本語の入出力を扱うので、ファイル入力から読み取った文字列は decode() 関数で内部文字列に変換し、出力時も encode で ISO-2022-JP に変換してから出力したいのです。そのあたりを修正してもらえますか?
…
Cl: はい、適切な文字エンコーディング処理を追加します。ファイル入力時に
decode()で内部文字列に変換し、出力時にencode()でISO-2022-JPに変換するように修正します。…
修正が完了しました。文字エンコーディングを適切に処理するように以下の変更を行いました:
主な修正点
use utf8;を追加: ソースコード内の日本語文字列を適切に処理- 標準出力のエンコーディング設定:
perl
binmode(STDOUT, ":encoding(iso-2022-jp)");
これにより出力時に自動的にISO-2022-JPに変換されます- 入力ファイルのエンコーディング指定:
元のスクリプトがEUC-JPベースのシステムで動作していたと思われるため、入力はEUC-JPとして扱います
diary.dat:<:encoding(euc-jp)で開くdiary.cachein:<:encoding(euc-jp)で開く- 文字列処理の簡素化:
convert_to_jis関数を削除- 日本語文字列は内部文字列として保持
- 出力時にbinmodeの設定により自動的にISO-2022-JPに変換
文字エンコーディングの流れ
- 入力: EUC-JPファイル →
decode()→ 内部文字列(UTF-8フラグ付き)- 処理: 内部文字列のまま処理
- 出力: 内部文字列 →
binmode設定により自動的に → ISO-2022-JPこの修正により、日本語の入出力が適切に処理され、文字化けなく動作するはずです。もし入力ファイルのエンコーディングが異なる場合は、
:encoding()の部分を適切なエンコーディング名に変更してください。
ソースを見ると、my の付け方が間違っていて変数のスコープが変になっている箇所がいくつかあったので手で直す。しかしミスはそれくらいで、そこを直したらちゃんと動いた。素晴らしい。
自分で調べて書き直していたらもっとずっと時間がかかっただろう。こういう仕事をさせるには良いツール。
中身は、「アンテナ」という呼称で昔よく使われていた、いろんな人のブログの更新時刻を監視するもの。はてなアンテナとかは使わず、友人が作ったシステムを一部流用させてもらい、動かしている。しかし四半世紀も使っていたとは感慨深い。HTMLの文字コードが ISO-2022-JP というのも今となっては化石。更新時刻はチェックしているものの、肝心のブログはたまにしか読みに行ってなかったりする。
そこに登録していたお友達のすけさんさんが、『見たこともない宇宙』を宣伝してくださっていた。ありがとうございます! 長らく気づかなくてすみません。
CDリリースは9/17だが、8/18から配信で売られているので購入。CDはもはや売上の柱ではなく、忠実なファン向けの贅沢品という位置づけになったことを実感する。
付録BDは「初回限定盤」と「P.T.A. 会員限定盤」で収録映像が違う。よく訓練されたファンは2枚とも買うわけだが、両方買うと \6,490 + \7,920 = \14,410。普通のアルバム4枚分じゃん。高いなー。
9/23東京ドームも当選しているが、チケット代は \14,050 した。追加料金を支払うとVIP席にアップグレードできるサービスもあり、+\12,500 かかる。無理すぎるのでアップグレードはせず。
トップスターになったということなんでしょうけど、ちょっと最近の集金、苛烈すぎませんか。最近ファンになった若い子たちにはこのチケット代はなかなか出せないだろう。世のインフレ基調に自分の感覚と収入が追いついていないだけだろうか。
追記:U-18席というのが \10,000 で売られていた。失礼しました。一応配慮されているということですね。にしてもお高めではありますが。
「巡ループ」は元々、広瀬すずたちが高校生だった「ちはやふる」の世界から10年が経ち、彼らが競技かるた部の顧問や名人となって現在の高校生と関わるという“めぐり”をドラマで描くことにちなんだ曲だったと思うが、ネビュラロマンス構想に後付けで入れ込んだ結果、機械の世界を消滅させて本来の地球を取り戻し、三人が「平和な地球」の世界線で2005年のPerfumeに転生するというMVになっている。かなりのアクロバットだが、何とか風呂敷を畳んでいて、「リニアモーターガール」の当時を知っているファンには泣けるラストもある。半分面白くて半分泣ける。
ノールックで弾をよけるのっちさん、なぜか膝下からハンドガンを撃つかしゆかさんが最高に良い。役目を終えて粒子に還元されてゆくあ〜ちゃんの表情は泣ける。
三人がリニアを練習しているラストシーンは、よーく見るとラジカセに細長い iPod をつないで音を出しているように見え、初代 iPod mini が2004年発売なので、田中監督はそのへんもちゃんと時代考証している気がする。
実際には高校時代のあ〜ちゃん・かしゆかは三つ編みにしていたので、そこは史実と違うが、三人の髪型はもはや記号なのでこれでOK。踊っているのはエンドクレジットに名前が出ているELEVENPLAYのYUさん・SHOKOさん・MAIさんであろう。ライブのリハーサルやCM撮影の位置合わせなどで、イレブンの中で体格が似ている三人がPerfumeの影武者を務めるという話を聞いたことがある。
卒業してから行っていないが、果樹園ができているらしい。昔から農業園芸センターのようなものが荒浜にあったが、それとは別らしい。
津波で根こそぎやられてしまったので、今の地図を見ても大学時代の自分の記憶とはつながらない。森林に囲まれた駐車場があって、そこで観測をしていた気がするのだが。
そんな活動をしていたサークルで同期だった人の結婚式が10年ほど前に東北であり、新郎側友人として自分も参加し、2次会・3次会?にも行った。
我々世代の婚期のピークは過ぎており、新郎側で未婚は自分くらいだった。先輩たちから「お前独身だろ」ということで席に呼ばれ、新婦側の女性たち数人と歓談をさせられた。断っても女性たちに失礼になるし、座らせてもらって自分なりにいろいろ話を振ってみるが、先輩たちは話に混ざらずにどこかへ行ってしまうし、女性たちも自分を見て何となくがっかりしているのが分かるし、話も大して深まらず、何の時間だったんだあれはという、今思い出してもトラウマになっている。まあ先輩方は何かのきっかけになればと気を利かせて呼んでくれたのだろう。
…という素敵なサークルのOB会が秋にあり、周年ということなので、仙台に行こうか迷ったが、このトラウマを思い出して気分が下がったので欠席することにした。サークルの観測所を建て替えるための募金には寄付した。
今どきはそういうのは「ソロハラ」というらしい。人生はむずかしいね。
にて、特集「無 その深遠へ」を一部執筆いたしました。科学の歴史で「無」「真空」がどう扱われてきたかを追った記事です。よろしければご覧ください。

「ディラックの海」モデルや半導体の空孔理論では、びっしり詰まった電子に一部「空席」があり、この空席が15パズルの空きマスのようにかちゃかちゃと陰極側へ移動することで、あたかも正電荷のように振る舞う。
数年前にみうらじゅん氏がNHK「最後の講義」で話していた仏教の話が、これとよく似ている。
般若心経では「色即是空」、つまり全ての存在は無・空虚だと説く。月極駐車場によくある「空あり」という看板は、「“ない”が“ある”」と言っているわけで、まさに仏教の真髄を述べた看板なのだ、とMJは言っていた。「自分」という存在も空であり、「自分探し」など何の意味もない。「自分」とは「自分以外」によって規定されている幻想にすぎないのだから、自分探しではなくむしろ「自分なくし」をすべきだ、とも言っていた。これはまさに空孔理論だな、と思った記憶がある。