読み物記事「シンメトリーの物理学」を執筆いたしました。よろしければご覧ください。
物理で対称性の話は重要だが、難しい。これまでの書き仕事で一番難しかったかも。対称性という言葉でカバーされる話題もすごく広いので、一つの記事の形にまとめるのが大変だった。死にかけました。
読み物記事「シンメトリーの物理学」を執筆いたしました。よろしければご覧ください。
物理で対称性の話は重要だが、難しい。これまでの書き仕事で一番難しかったかも。対称性という言葉でカバーされる話題もすごく広いので、一つの記事の形にまとめるのが大変だった。死にかけました。
平日の昼飯はだいたいファミマのおにぎりだが、最近のコンビニおにぎりは種類が少ない。昔は迷うくらいたくさんあった気がするのだが、フードロスを減らすために売れ行きの悪いやつは置くのをやめようということなのかも。
選ぶ余地がないので結局「鮭でいいか」みたいなことになり、すっかり飽きていたのだが、最近発売された「まぐろたくあん」というのは救世主。非常においしい。毎日これでもいい。廃番になりませんように。
そういえば、巷の噂ではもう2月らしい。何かの間違いでは…? まだ紅白の録画もフルで見てないし、年賀はがきの番号もチェックしていない。仕事が一つ手離れする前に2個入る、みたいな感じで、大変ありがたいけどもう少し余裕が欲しい。
自分の処理能力が落ちているというのもありそう。
SLIMの太陽電池に太陽光が当たって再起動できたとのことで、喜ばしい限り。「トイプードル」というのは岩石に付けたニックネームの一つ。
SLIMの着陸地点での、毎日0時JSTにおける太陽の位置は以下の図のようになっている。
1/28夜にようやく再起動したということは、太陽高度が西に30-40度くらいまで下がらないと発電できない姿勢ということになる。そして図の通り、1/31の18時くらいには日没となるので、それまでにバッテリーが満充電になったとしても、また数時間で眠りに就くはず(過放電を防ぐためにまた人為的にシャットダウンするのかも)。活動できるのは1か月のうち正味3日間くらい、月齢でいうと17〜20の間だけという感じ。
2/1〜16は夜となり、続いてまた昼が来る。-150℃といわれる月の夜を越えられれば、2/27〜3/1あたりにまた覚醒するかもしれないが…。
月面での越夜については、本当にミッションの「おまけ」であって、それに耐えるようには作っていないとの話だった。一応通信は毎日試すのかもしれないが、実質的には2/1でお別れかも。
TOKYO FM を聴いていたら、CMで城達也が喋っていた。
AIで合成した城達也のナレーションとオーケストラの演奏で「ジェットストリーム」のコンサートをやるというイベントのCMだったらしい。
https://www.tfm.co.jp/jetstream/live2024/
AI城達也の声は以下で少し聴ける。
少し周波数帯域が狭い感じだが、まあまあ自然に聞こえる。
城達也が番組を引退して亡くなる直前がちょうど大学時代で、当時はラジオばかり聴いていたので彼の「ジェットストリーム」は思い出深い。後任でいろんな人が機長をやったが、なかなか城達也を超える人はいない。伊武雅刀はわりと好きだったけど。
城達也と言えばCXのF1番組のナレーションもあるが、1994年5月のサンマリノでセナが亡くなって、その年の年末に城さんが「ジェットストリーム」を降板して翌年2月に亡くなっている。二人の死去がほぼ同時期だったことに改めて気づいた。もう30年。
昭和の科学教育映画を観ていると、よく城さんのナレーションを耳にする。
先日の会見の写真撮影でやらかした。
こういう撮り直しの利かない大事な撮影では、露出云々よりとにかく使える画像を押さえるのが最優先なので、カメラまかせのプログラムAEで撮ることにしている。
で、自分のX-T10にはP/S/A/Mのモードダイヤルがない。シャッターダイヤルとレンズ側の絞りスイッチにそれぞれ「A」(Auto) という選択肢があり、シャッターとレンズを両方「A」にすればプログラムAEになるという方式。シャッター速度だけ「A」にすれば絞り優先AE、絞りだけ「A」にすればシャッター優先AE、両方マニュアルにすればマニュアル露出。ちょっと癖のあるUIではある。
会見の当日も、両方「A」になっていることを最初に確認したはずなのだが、いざフォトセッションの時間になってパチパチ撮っていて、なんか画面が暗くてざらついてるなぁ、おかしいな、と思っていた。フラッシュも焚いてみたが明るくならない。F22でISO6400とかになっている。なぜ?と理解できなかったのだが、帰宅してからカメラを見たら、レンズ側のスイッチが「マニュアル絞り」になってるじゃないですか。どこかのタイミングでこのスイッチに触れてしまい、動いたらしい。
つまり、プログラムAEだと思っていたのが絞り優先AEになっていた。しかも悪いことに、たまたま絞り値がF22になっていた。真っ暗じゃん。結果、カメラは適正露出にしようとしてISO感度を6400まで上げることになり、暗くてざらついた写真ばかりになってしまった。
もちろん、液晶画面にはモード表示も出ているが、PじゃなくAになっているとは思いもせず…。あほですね。
「とっさの時にいろんなことを気にしながら操作する」というのが、おそらく自分は得意でない。MT車は何とか運転しているが、カメラはいまだにこういうミスがある。飛行機の操縦とか絶対無理だろう。俺みたいなのはスマホで撮るのが一番いいのかも。他の記者さんは、大きい社は記者とカメラマンで来ているし、記者一人の場合も一眼で撮る人は少数派で、コンデジかスマホが多い。
こういうことがあると、やはりモードダイヤルのあるカメラに変えようかな、という気になる。