• 終わったので机とベッドを元に戻す。工事の間は暫定的に別の部屋に PC とモニターだけ置いて仕事をしていたが、かなり捗った。周りに物がなくて片付いているという環境が決定的に重要であることを再認識。

    要らないものが多すぎる→もっと捨てよう→捨てる物ととっておく物を選別しよう→選別する暇がない→また今度にしよう… の∞ループ

  • なんか出ている。

    ノーベル賞学者の「KAGRA計画」 重力波の検出は事実上、不可能に | 文春オンライン

    一夜明けて、「始まったばかりの基礎科学のプロジェクトをまたマスコミが叩いてる」という論調も見られるのだが、いくつか気にしなければならない点はある。

    • 文春がもともとKAGRAなんかに関心があるはずもなく、これは内部の研究者のリークから始まっている話である(Zoom会議?の音声がわざわざ録音され、これもリークされている)。つまり、外野の素人目ではなくて、中の研究者の視点から見て「まずいことが起きていて自浄作用だけではどうにもならない」からリークされた、ということを示唆している。
    • まだ取り付けられていない装置があって運転できる状態ではないのに運転開始式典で「ぽちっとな」とやってさも完成したかのように見せたのは不誠実である、というのは俺もそう思う。
    • LIGOでノイズハンターとして多大なる貢献をした川村静児さんとその教え子の研究者など、このプロジェクトに当然いるべき優秀な人が途中から抜けてしまっているという事実がある。抜けたくなるような何かが起きていることを示唆している。

    LIGOですら運転開始から検出まで(Advanced 化を行って)13年かかったんだからもっと長い目で見なきゃダメだろ、というのはまあそうなのだが、それなら最初から国民にそう説明しないとダメですよね。

    俺は、LIGO/Virgo でノイズを減らしたノウハウをかなりごっそりと KAGRA に技術移転することで短期間で追いつく、みたいな合意が LIGO/Virgo との間でできているんだと思っていた。そういうフリーライドを許してもらう合意が特になく、自力で頑張れという話なのなら、そりゃあ10年かかるよね、と思う。

    そういう所を含めて、これまでよりもっとちゃんとした説明を聴けるきっかけになるのなら、文春砲もまあいいのでは、という感じ。

    あと、パーセクは Pc ではなく pc と書いて欲しい。

  • 納品した。屋内工事のために机を暫定的に別の部屋に移動して最小限の仕事環境でやっているため、YouTube を見る用の PC が使えなくてかえって仕事に集中できるという予想外のメリットあり。

    なんか家で仕事をする環境をもう少し考えた方がいいな。

  • 納品したが、まだまだある。

    この忙しい最中に家の工事の日程を入れてしまい、ちょっとした引っ越しのような事態に。段ボール箱にそこらへんのものを詰め、原稿を書き、段ボールに詰め、原稿を書き、掃除機をかけ、の繰り返し。非常に後悔している。

    そして家族がいきなり体調を崩して寝込む。いろんなものがいっぺんに来生たかお。都会は秒刻みの慌ただしさ。

  • まだだ、まだ終わらんよ。

    日銭稼ぎの方は全然仕事がなかった。降ってくる仕事量に波があるといろいろ大変。平準化したいが難しい。