• 8/3(日)

    ウォーキングがてら、地元の七夕まつりを覗いてみる。家族連れや若い人たちが浴衣を着て繰り出しているのを見るのは微笑ましい。

    屋台でたこ焼きを買って帰る。6個入りで700円。何というインフレーション。まあ中身の蛸がでかかったのでOK。

    往復4kmくらいだが、汗だくになった。多湿すぎる。


    8/4(月)

    ついにファミペイの軍門に降る。

    ファミマでは9月からプラスチックのTカードへの対応をやめ、スマホアプリでの読み取りのみにするとのこと。

    Vポイントアプリを使ってもよいのだが、この機会にファミペイを使うことにした。ファミペイの中で連携ポイントカードとしてVポイントを選んでおけば、1回のバーコード読み取りでファミペイ決済と同時にVポイントが付くので、ポケットから物を出す手間が少なくて済む。

    この場合、ファミペイのポイントとVポイントで0.5%ずつ、計1%還元となる。(それでも、ローソン・セブンでVISAタッチを使った場合の7%還元よりだいぶ渋い…)

    ファミペイはチャージして使うのが基本なのでめんどくせぇと思って敬遠していたが、銀行口座を設定すればスマホのみでチャージできることを知った。「ファミペイ翌月払い」というクレカ的な後払いも可能だが、そういうのは節度がなくなるので使わない。

    最近、コンビニは何もかも値上がりがすごいので、そもそもコンビニに行く回数も減らしている。昼飯は少し足を伸ばしてスーパーで買ったり、自炊したり。

  • Microsoft が配布している PowerToys で [Esc] と [`/~]、[Caps Lock] と左[Ctrl] を入れ替えているが、どうも Firefox との相性が悪い。

    これで左[Ctrl]の入れ替えをおこなうと、Firefox で Ctrl+L(アドレスバーにフォーカス)、Ctrl+I(ページの情報を開く)、Ctrl+T(新しいタブ)などのショートカットキーが効かなくなる。入れ替えをしていない右[Ctrl]ではちゃんと効くので、PowerToys との問題と思われる。

    入れ替えた状態でも、xyzzy などの他のソフトでは普通に左[Ctrl]は使える。謎。


    「SONGS」Perfume 回を録画で見た。良い内容だった。掟さんがNHKに出るとは。ちゃんとラメでメイクもして。

    ツイートを見ていると掟さんは死ぬほどラーメンを食べているようなので、どうか身体には気を付けて欲しい。

    あと、奥様とともに結婚相談所もされているらしい。草鞋を何足も履いて少しずつ多チャンネルで稼ぐというのは、どうしても時間が細切れになるので自分も大変さを実感しているが、リスク分散という意味ではむしろそうすべきと思っている。精神的な煮詰まりや人間関係で嫌な思いをするリスクも減らせる。

  • にて、読み物記事「言語の進化論」を執筆いたしました。夏休みのお供に、よろしければご覧ください。

    科学雑誌ニュートン最新号(2025年9月号) 「富士山噴火と南海トラフ地震」 | ニュートンプレス

    比較言語学・歴史言語学と呼ばれる分野の話題をまとめています。学生時代、暇つぶしに地図帳を見て「インド・ヨーロッパ語族って何ね」と思ったことがある人、「日本語の祖先って世界のどこかの言語なんだろうか」などと考えたことがある人におすすめです。言語学も科学であることを感じていただければと思います。

    監修は国立民族学博物館の吉岡乾先生です。先生のご著書も、どれも面白くておすすめです。

    今回の記事では取り上げなかったが、ロシア語で「クマ」を表す元々の語は忌み言葉とされたために消滅して存在しないという話について、学術的な解説があった。

  • 全国のクマが電話をかけている可能性という重要な指摘。

    うちのゴミ箱を荒らしていたアライグマは7/8を最後に、カメラには映っていない。市から捕獲従事者証が届き、新しい箱罠も購入したので、8月からまた捕獲を試みる予定。


    新PCから5秒おきくらいにカチャッ、カチャッという音がして気になるので、筐体を開けて確認したら、HDD を取り付けるときに引っぱり出した電源ケーブルの束がCPUファンと接触してファンが止まっていた。回転しようと頑張るファンが痙攣してカチャカチャいっていた音だった。危ねぇ。よく普通に動作してたな。

  • 合掌。

    彼について特に詳しいわけでもないが、浅い思い出がいくつかある。

    学生時代にテレビが部屋になくて、ラジオをよく聴いていた。それで彼の番組をたまに聴き、なんかめんどくさそうな人だと思っていた。

    レニー・クラヴィッツの Are You Gonna Go My Way がたぶん出たばかりの頃、彼の番組で初めて聴いて、このギターリフ凄いな、と衝撃を受けたのを覚えている。あと、イーグルスの Hotel California の歌詞を全訳して紹介し、あの奇妙な詞の背景にどんな意味があるのかないのか、みたいなことを解説していたのも覚えている。

    2007年にブレイクした Perfume をすぐにフェスに呼んでくれたのは、ファンとしては感謝しかない。特に、2008年 RIJFES の入場規制がかかった伝説の LAKE STAGE と、2013年 RIJFES の最終日、フェス全体の大トリを Perfume に任せた GRASS STAGE。これは現場で見た。アイドルとくくられるグループがロックフェスに出るようになった、ほぼ最初ではないか。

    テレ東でやっていた「JAPAN COUNTDOWN」も確か渋谷氏が企画・構成にクレジットされている番組で、Perfume をよく紹介してくれていた。

    反面、Perfume と同じ事務所のポルノグラフィティに対してはずっと冷淡だったことも有名。2017年になってようやく、ポルノもロッキング・オンのフェスや雑誌に出るようになる。B’z を初めとするビーイング系も同じく、ロッキング・オン社の雑誌では長年扱わなかった。

    渋谷氏の中で Perfume が OK でポルノや B’z が NG だったという線引きはよく分からないが、上の記事などを読むと、NG というよりは「特に興味もないし、他のメディアが取り上げるからいいでしょ」という感じか。

    2000年代以降の渋谷氏とロッキング・オン社は、音楽産業の「盤を売る」ビジネスモデルが終わりを迎え、出版業界も縮小が続く中で、生き残るために「『批評』を軸とする総合メディア企業」みたいな不思議な会社へと脱皮を図ろうとしていた印象がある。

    ロックヲタっぽい選民思想や原理主義は表には出さず、飯を食うために大衆音楽・大衆文化に迎合できるところは迎合し、でも「『批評』を軸とする」という基本姿勢は捨てたくない——というところに自分は一種のねじれを感じていた。

    こういう二律背反はうちの業界にもあるな。一部で流行っている「新星景写真」という名の合成写真を天文雑誌は取り上げるべきか否か、というような話と似ている。ゲテモノにしか見えないけど、でも世間では流行ってるし、あれに感動する人もいるんだよなぁ、という。