• コンビニに行ったら、前の道で自転車を押していたお爺さんがいきなり倒れた。コンビニ前で煙草を吸っていたお兄さんと自分が助けに行って、支え歩きをしてもらいながら事情を聞く。自転車が故障したのでそこの自転車屋に持って行こうとしていたとのこと。いや、その自転車屋はずいぶん前に閉店してますよ、と伝え、1本向こうの道沿いにある別の自転車屋へ連れて行こうとしたが、こけたショックなのか、お爺さんが全然歩けなくなってしまった。怪我はしていないとのことだが、自転車屋までたどり着けそうもないし、自力で家に帰るのも難しそう。(歩きながら家の場所などを聞いた。今年86歳とのこと。)

    煙草を吸っていたお兄さんの家がすぐ近くにあったので何とかそこへ連れて行き、ご両親が出てきていろいろ面倒を見てくれた。

    …とかいうことをやっていたら、母から携帯に電話。外出中にとある事象が発生し、急遽そちらも救援に行かなくてはならなくなった。近所だったので走って駆けつけ、対応をした。

    対応中にさっきのお兄さんから携帯に連絡があり、「お爺さんは無事に軽トラで家に送り届けました」とのこと。まあよかった。

    母を連れて帰宅したら夕方。その間もメールで仕事のやり取りをしたり。

    そして原稿もまだまだあるという。

    まあ、在宅仕事をしているせいで身内の問題への対応がすぐできるのはよかった。スマホのおかげで、出先である程度仕事のやり取りを進められるのも便利ではある。

    今日のいろいろを踏まえると、4、5月に積まれているTODOに、さらにいろいろ追加されることが早くも予想され、さてどうしたものか。

    Perfume の9月東京ドームP.T.A.先行に応募した。余らせるとリセールが大変なので、今回は1公演のみ応募。当たれ。

    そういえば万博関連で、4月2日にIOWNを使った遠隔パフォーマンス転送的な何かをまたやるらしい。

  • 上着がいらないほどの暑さ。小さい草が生え始めているのを抜く。

    春分を過ぎたので、天文学的にはもう夏です。

    呼吸器の調子が落ち着いてきたのと、夜の気温が上がってきたので夜間のウォーキングを再開してみた。汗ばむ。

    NHKE「最後の講義 宇宙飛行士 野口聡一」を見る。燃え尽き症候群で10年間ほど深刻なメンタルの不調に苦しんだ話を初めて知った。定年前にJAXAを退職したのも、それを克服する過程でたどり着いた決断だったらしい。

    “How do you eat elephants?” という話は参考になった。

    野口さんが自身のバーンアウト体験について詳しく書いた本があったので早速読んだ。あまりこの手の本は読まないのだが。

    今回の番組でナレーションがあ〜ちゃんなのは、ISSで長期滞在していたときに野口さんがよく Perfume を聴いていた縁らしい。

    光文社新書でも、大江麻理子さんと共著で似たようなテーマの新刊が出るようだ。

    その大江さんもテレ東を退職するとの報があった。若いとは言われない年齢になってから人生を見直すというのが、日本でもわりと普通のことになっていくのかも。

  • ホームゲートウェイから1階と2階にLANケーブルを引いて各階のWi-Fiルーターをつないでいるのだが、2階は1階の半分くらいの速度しか出ない。しかもたまに切れて半日くらいつながらなくなる。

    2階までのケーブルは約30mあり、敷設やコネクタの圧着は5年前にDIYでやった。どうもこの工作が失敗しているか、あるいは扉を挟んで線を張っているところで断線しているとか、なんかありそう、と思ってLANケーブルテスターを購入してチェック。

    結果、4番と5番の線がショートしているらしいことが判明。2階側のコネクタ周りをぐりぐり動かすとテスターの4・5番のランプが点いたり消えたりする。ダメじゃん。こういう状態でもそれなりに通信できてしまうので、異常に気づきづらい。

    ネット・電話・TVの光契約をしているCATVの出張サポートが無料で使えるので、来てもらって点検とコネクタの付け直しをしてもらった。LANの不調ということで呼んだのにテスター類を持ってきておらず、1時間かけて一度会社まで取りに帰っていた。作業としてはケーブルの両端を切ってコネクタを付け直すだけのはずだが、3時間くらいかかって何度か作り直していた。宅内LANのメンテもサポートメニューに入っているはずだが、あまり得意でなかった模様。

    屋内を遠回りして長い距離を這わせているので、屋外経由でもっと短距離で敷設し直せないかも聞いてみたが、「うちはCATV屋なので、LANケーブルの工事はやってないですね…」と消極的だった。仕方ない。また何かあったら、電気屋にでも頼むか。

    ケーブル修理前の2階での速度。最も速度が出る未明に計測。1Gbpsの契約のはずだが、上り90Mbps、下り30Mbpsくらいしか出ない。混雑する夜半前は下り1Mbpsまで落ちることもある。そもそも、RT-500MIの設定画面で見ると、2階の回線が「100Mbps全二重」と認識されてしまっている。1階は「1Gbps全二重」となっていて、実効で200Mbpsくらい出る。

    修理後。上り・下りとも200Mbpsまで出るようになった。ホームゲートウェイの設定画面でも「1Gbps全二重」と認識されるようになった。

    結論。LANケーブルを自作するときはケーブルテスター必須。

  • 山田五郎氏のチャンネルで柴又帝釈天のロケ回。これまで声の出演だけだった2代目の聞き手ウリタニさんが初めて顔出しをした結果、美人だ美人だともてはやす昭和おじさんたちのコメントが殺到していて、げっそりした。

    瓜谷茜さんは元々五郎さんの事務所で仕事をされている方で、ご両親がスペイン人と日本人。美術や歌舞伎・文楽などの伝統芸能に造詣が深く、歌舞伎をモチーフにしたイラストレーションを制作していたり、モデル業やスペイン語講師などもされている。

    欧州人とのハーフならまあこういう容貌になるものでしょうし、欧州系の顔立ちを美人の典型だと感じるコメ欄諸氏の感性も古臭いし、モデルのお仕事の場でもないところで容姿の話ばかり飛び交う状況にはご本人も当惑するのでは、と思う。そんなことより帝釈天の見事な木彫の話をしないかい。

    同チャンネルは登録者数67万人という規模であり、コメントも玉石混淆。「『嵐が丘』を知らない」「アンドリュー・ワイエスの『クリスティーナの世界』を初めて見た」といった彼女の発言に対して、ものを知らないとか天然だとか教養がないとか、感じの悪いコメントを残す人も散見された。世代や生い立ち次第で知識・経験は違うものだろうに、なんでそんな言い方をするのかなぁと残念に思っていたが、今回顔出しした途端、手のひらを返したようにコメ欄は称賛の嵐。昭和世代の醜悪さが凝縮されているようで、大変興味深い(興味深くはない)。

    前任の聞き手だったワダさんに対しても、不見識だとか天然だとか、同じような心ないコメントがあった。ワダさんは一貫して顔を出さなかったが、こういう輩の雑音から距離を置く、正しいリスクマネジメントだったと思う。

    容姿・身体的特徴・家柄・性的指向など、人が持って生まれた、本人にコントロールできない属性のことをどうこう言うのは、否定であっても肯定であっても死ぬほどダサい、という価値観が、若い世代の人たちにはそれなりに定着している気がするが、年寄りの感覚はなかなか更新されない。

    柴又については、散歩系 YouTuber のななすけさんも動画を制作している。男はつらいよシリーズを完コピしたオープニングも含め、凄いクオリティ。

    ななすけ氏のチャンネルも、ジャンル的に中高年が集まるせいか、「美人ですね」「若い女の子*なのに*暗渠や地形に詳しくて凄いね」「よく調べましたね」みたいな昭和おじさんの上からコメントや、彼女の独特の声質に対して「*ちゃんと*女の子ですよね? 元男じゃないですよね?」のような信じられない書き込みがちらちらある。若い人や女性が日常的に浴びているマイクロアグレッションの実例が見事に可視化されていて、大変興味深い(興味深くはない)。

    そんなことより、原稿が終わりません。

  • 完了。日頃から会計ソフトで帳簿さえちゃんと付けていれば、会計ソフトとマイナポータルと e-Tax が連携しているので申告自体は今や非常に簡単。

    国民年金保険料の控除証明書が来てないなぁと思っていたが、2年分前納すると全て1年目の控除証明書に記載されるので、2年目は証明書が届かないようだ。去年の証明書はねんきんネットに残っているので、これを見て今年分の保険料を確認し、会計ソフトの確定申告提出画面に入力した。

    自分の所得規模だと源泉徴収は取られすぎなので、今年も所得税は還付になった。自営業には賞与がないので、これが賞与みたいなもん。

    売上は対前年比でまた微減という感じ。体調を崩してあまりできない時期があったのも影響しているが、ダブルワークのせいでライター業ともう一つの仕事が時間を食い合って効率が下がり、トータルの売上が伸びない気がしている。どうしたものか。そろそろ覚悟を決めてライター一本で行けよという神のお告げなのだろうか。