• にて、惑星防衛実験 DART の解説記事を書きました。よろしければご覧ください。

    月刊 星ナビ 2022年 12月号 [雑誌]

    池谷−関彗星や百武彗星のように、少し前までは新彗星に発見者の名前が付くのが普通だったが、今ではパンスターズ彗星・ATLAS彗星・ZTF彗星など、サーベイプロジェクトの名前ばかり付くようになり、名前だけでは区別が付かなくなってしまった。例えば、今見える明るい彗星のリストは以下のような感じ。

    Weekly Information about Bright Comets (2022 Nov. 12: North)

    こうなったのは結局、1990年代終わり頃に「地球に衝突するリスクがある小天体を根こそぎ見つけるべし」ということになって、それを探すサーベイプロジェクトがいくつも空を常時自動監視するようになり、アマチュアの人力捜索より先にこうしたプロジェクトの望遠鏡が新天体を見つけるようになってしまったため。人類が生き延びるためなので仕方ないが、アマチュア天文愛好家の楽しみは一つ減ってしまった。記事ではそんな話にも少し触れています。

    しかしこうした努力のおかげで、直径1km以上の地球接近天体については、推定存在数の97%ほどが発見済みとなっている。凄いことだ。

  • 納品したが、今月はまだまだある。ありがたいことだが、自分の首がどんどん絞まっていく感もあり。

  • 「きれいなとこで育ったね」の部分のメロディが、どっかで聴いたことがあるよなぁ、とずっと疑問だったが、浅く寝ているときにいきなり曲を思い出して検索し、解決した。Bread の「If」だった。約30年かかってようやくモヤモヤが解消。

    「If」は原田知世が『Summer breeze』というアルバムでカヴァーしていて、それで思い出した。このカヴァーアルバムはむかーしCD屋で衝動買いしたものだが、名盤過ぎるので超おすすめ。今は亡きフォーライフ・レコード。

    原田知世の「Summer breeze」

  • ハナミズキの木に赤い実がたくさんなっている。春の花と秋の紅葉・果実で二度楽しめる街路樹。

    ハナミズキ
    柿

    近所には柿が大量になっている木がある。ご自由にどうぞ、と家主が門の前に柿の実をたくさん置いている。母曰く、放っておくとこういう風にでき過ぎてしまうので、甘くてでかい柿にするには間引かないとダメらしい。

  • 赤と緑のうち、赤が廃業。

    赤色の缶の「サクマ式ドロップス」で知られる佐久間製菓(株)が廃業へ、原材料高騰が影響

    圧倒的に赤派だったので残念。テレビのニュースでは「値上げを打診したが(卸から?)拒絶された」と社長が取材に答えていた。

    サクマ式ドロップスとサクマドロップスの違いについては、hauN の方に2002年に書いた。20年前かよ!

    Taro’s Page [Sakuma Drops vs. Sakuma-Shiki Drops]

    赤の方が味と形のバリエーションが多い、くっつき防止?の粉が付いている、などの違いがある。両社が生まれたいきさつについても書いている。