• 学生時代・前々職時代の知り合いのお二人と会食。街の人出はもう普通に混雑しており、居酒屋や喫茶店など、どこも行列していた。不特定多数との接触をなるべく減らすよう、個室の店にした。

    学生の頃から四半世紀が経過し、それぞれに波乱のある人生を歩んできた。今後も無理せず生きましょう。

    いきなり大声で怒る人に対しては、そこがその人の器の限界なんだなぁと憐れみを持ちつつ「うるせーばーか」と受け流すくらいでちょうどよいのだろうと思われる。いい歳をした大人同士で、どんな理由があったって仕事上のやり取りで相手をいきなり罵倒していいはずがない。どんな人も皆、その人にとっての合理的判断で行動している。大声で怒る前に、なぜ自分と相手の合理的判断の結果が食い違うのかを冷静に確認するのが先だよなぁ。サルかよ。と思います。

    組織内の不当な仕打ちに対しては、過度に内罰的にならず、人のいないところで適度に会社の備品を壊して自分の心のガス抜きをするくらいでいいのだと思います。俺も会社のトイレの物入れを蹴り飛ばして穴を作成したことがあったなぁ(後で「○○さんの不当な言い草にあまりにも腹が立ったので俺がやりました」と社長には報告した)。

    さほどの高給も権限も与えられていないのに責任ばかり求められるのは公平ではない。そもそもは、みんなが気持ち良く働けるような空気の醸成を上の連中がさぼってるからそういうことが起こるわけなので。

    サボタージュ (sabotage) というのは「怠業」という訳語の語感から仕事を怠けることだと思われがちだが、辞書を引くと分かる通り、元々は労働者が雇用企業の設備を意図的に破壊するなどして企業に損害を与えるという争議の手法を指すはず。だから、会社にムカついたら備品を壊すというのは伝統に則った労働者の異議申し立て行為なんですよ。(適当)

  • 1年以上ぶりくらいに、顔剃りをしてくれるフルスペックの床屋へ。感染者数がまた増えているが、行動制限はなくなったので、まあ一度行っておこうと。すっきりした。店長は変わっておらず、新しい理容師さんが数人いた。

  • にて、「はやぶさ2ミッションレポート」をまた久々に書きました。リュウグウ試料の初期分析結果が続々と出ているが、2022年後半に出た分析結果をまとめて掲載。リュウグウ試料の主成分はほぼ「黒い粘土」ということになりつつあるようだ。

    月刊 星ナビ 2023年 02月号 [雑誌]

    初期分析とは別に、リュウグウ試料を使った国際公募研究も始まっている。その一例として、JAEA 原子力研究所で行われているリュウグウ試料の元素分析の現場を取材させていただいた。原子炉から出る中性子線を試料に当てると原子核の中性子数が1増え、即発ガンマ線というのが出てくる。これを使って元素の定量分析をするという手法。原子炉の炉心から100mくらいまで近づいたのは人生で初。

    過去にいろいろな研究機関を訪れたが、JAEA はセキュリティがこれまでで一番厳しかった。入口には自動車爆弾などの突入を防ぐ鋼鉄のバリケードがあり、施設の正門や外観の撮影には厳しい制限があった。

  • 「2301xx」と打つと、ああもう2023年かよ、と月日の流れの速さに呆れる。もうすぐ21世紀も1/4が終わるじゃん。全然進歩してないな、人類。ウクライナで塹壕戦とかやってるし。第一次世界大戦か。

  • 年末に大掃除を何もしなかったので、窓の掃除など。断熱対策をやる前に綺麗にしておきたかったという理由もあり。窓の下側の縁が結露するので黒カビだらけ。カビキラーと竹串でこそぎ落としたが、完全に綺麗にはならない。