(5/15発売)にて、コラム「階層性問題」を執筆いたしました。よろしければご覧ください。

この分野はなかなか新しい話題が出てこないが、まあヒッグス粒子も「そんなもの本当にあるんかいね」と言われ続けて何十年も待ちながら、地道に加速器に投資を続けた結果見つかったわけなので、ダークマターや余剰次元や超対称性粒子も見つかると信じて、できることを地道に続けて次の世代にバトンを渡していくのみ、というところだろう。
(5/15発売)にて、コラム「階層性問題」を執筆いたしました。よろしければご覧ください。
この分野はなかなか新しい話題が出てこないが、まあヒッグス粒子も「そんなもの本当にあるんかいね」と言われ続けて何十年も待ちながら、地道に加速器に投資を続けた結果見つかったわけなので、ダークマターや余剰次元や超対称性粒子も見つかると信じて、できることを地道に続けて次の世代にバトンを渡していくのみ、というところだろう。
5/24(土)
コーヒーを淹れて机に置き、そういえば掃除機かけてなかったなと思って床掃除を始めたところ、机に置いたマグカップをケツでプッシュしてしまい、キーボードにカフェオレがこぼれてしまった。あほすぎる。
慌ててキーボードを逆さにしたら、だだーとコーヒーが出てくるくらい、結構な量が入ってしまった。ティッシュでは吸いきれないと判断してキートップを外して掃除。このキーボードでキートップを外すのは初めて。汚ねぇぇぇ。
埃と髪の毛と菓子・パン類のカスがやばい。PFUによると、清掃はアルコールを含まないウェットティッシュや中性洗剤でやれとのこと。
綿棒とウェットティッシュで全部掃除した。キートップも側面がだいぶ汚れている。内部の基板の方にもコーヒーが少し入ったが、これは自然乾燥を待つしかない。ただ、基板の層とキースイッチの層が分かれているおかげで、意外と内部の浸水は少ないかも。
掃除後も今のところ無事に使えている。打鍵感が非常に良くなった。
5/23(金)
小中学校時代の同級生I君が帰郷するとのことで、LINEグループで呼びかけがあり、同級生6人で新宿で会食。高校時代にどこかで会って以来約30年ぶり?という人もいる。懐かしすぎた。
同級生のみんなとのつながりが再びできたのは、数年前に Facebook を使い始めたのがきっかけ。I君が同期のLINEグループを教えてくれた。Facebook 本来の正しい用途。
お互いに見た目は変わったけど、でも顔を見て名前が出てこないという人はいなかった。小・中学校とも地元1地区の生徒のみが通う学校だったので、今はもちろんそれぞれの生活をしているんだけど、根っこの絆は今も深い気がする。それぞれに忘れている思い出と覚えている思い出があり、記憶を補完しあえてすごく楽しかった。先生のあだ名とか、30〜40年ぶりに口に出す単語がたくさん。
自分を含め、今も地元に住む人もいて、わざわざ新宿から各駅停車で一緒に帰りながら話が尽きなかった。またぜひ会いましょう。
5/22(木)
木漏れ日はピンホールカメラになっている。重なり合う葉が作り出す小さな隙間がピンホールとなって、地面に太陽の像を投影する。だから、隙間が十分に小さければ、木漏れ日は必ず円形になる。
まぎれもないピンホールカメラであるから、外形だけでなく、太陽面に大きな黒点が出ていれば木漏れ日の中にも黒点が見えるはず。ただし実際には、黒点が見えるほどシャープに映るためにはピンホールが小さくないといけなくて、そうすると光量が落ちてしまうのでなかなか難しい。
日食のときには木漏れ日も欠けた太陽の形になる。
ピンホールカメラの図を描くと分かる通り、「像のサイズ」と「スクリーンまでの距離」の比は、「被写体のサイズ」と「被写体までの距離」の比に常に等しい。100m先にある1mのものは、奥行100cmのピンホールカメラでは1cmに映る。
ということは、木漏れ日の「太陽像」と「葉っぱまでの高さ」の比は、いつでも「太陽の直径」:「太陽までの距離」の比に等しい。
太陽の直径は約139万kmで、地球から太陽までの距離は1天文単位=約1.5億kmだから、この比率はざっくり 1:100 である。なので、木漏れ日の直径と葉っぱまでの高さもつねに 1:100 になる。もし木漏れ日の太陽像が直径 3cm だったら、その木漏れ日を作り出した葉っぱの隙間までの高さは 3m だと即座に計算できる。
宇宙は日常と無縁の世界だと思いがちだが、私たちが地面に落ちた木漏れ日を見るとき、その直径は太陽系の都合で決まっており、そこにはつねに太陽系のミニチュアが存在しているのだと思うと、ちょっと新鮮な感覚になりませんか、ならないですか、そうですか。
そんなことを考えながら昼飯を食っていた。ここで食べるのも最後。
行きつけの床屋に行ったら6人行列していた。日曜はワンオペらしいので仕方ない。別の床屋にするか、と思って QBHOUSE に行ってみたら、こちらは15人待ちだった。
ただ、QBHOUSE は整理券制になっていて、あと何人で順番が来るかをスマホで常時確認できるシステムがある。便利。順番が来るまで他の場所で適当に時間を潰せる。結局、切り終わるまで2時間かかった。散髪自体は10分で終わった。
かつての1,000円床屋ももう1,400円になっているわけで、収入も1.4倍になってくれないと困るのだが、なかなか…。
そんな人生の壁も、頑張ればトンネル効果ですり抜けられるらしい。量子力学凄い。
「自分発振で」というワードもいい。君ももっと心をポンピングして、コヒーレントな気持ちをどんどん発振していこうよ!