• 仮詰め状態だった歯にクラウンをかぶせるための型取り。長かった。齲蝕している部分を削って薬を入れて仮詰めした後、しみたりする状態が完全に落ち着くまで、かなり長く待ってからかぶせるというのがここの先生の方針のようだ。1月末に治療を始めてもう8月末。途中で一度予約をすっぽかして3か月くらい空いたが、それでも正味4か月か。

    親知らずを抜いた隣の虫歯も、この調子だとまだまだかかりそう。まあのんびりやっていく。

    口をゆすぐ機械が椅子の左側にあって、コップに給水する装置が機械の右側、水を吐き出す部分が左側に配置されている。なんか使いづらいな、といつも感じていたが、これも右利きを想定しているからか、とようやく気づいた。左利きの場合、水を吐き出す部分を越えてさらに向こうまで左手を伸ばして給水装置のコップをつかむ必要があり、微妙にやりづらい。試しに右手で使ってみたら動きがずっと自然だった。

  • 天文学で広く使われている「SIMBAD」という天体データベースがあるが、google画像検索で “simbad” という単語を調べると中東のお兄さん風のキャラクター画像がよく出てくる。そうか、SIMBADって『アラビアンナイト(千夜一夜物語)』のシンドバッドにちなんだ名前か、と今さら気づいた。

    英・仏語ではシンドバッドは “Sinbad” だが、スペイン語・ポルトガル語あたりで “Simbad” という綴りになるらしい。独・伊では日本語に近い “Sindbad“。

    天体データベースのSIMBADは、”Set of Identifications, Measurement, and Bibliography of Astronomical Data” の頭字語であるとのこと。

    SIMBADを運営しているストラスブール天文台には「VizieR」という天体データベースもあって、自分はどちらかというとVizieRの方をよく使っているかも。SIMBADとVizieRの違いがよく分からなかったが、VizieRは元々ESA(欧州宇宙機関)の宇宙ミッションで使うために作られたデータベースで、出自がSIMBADと違うというのと、観測の論文にだけ載っていてまだ番号が付いていない天体も収録されているとか、大規模サーベイの天体もフルに収録しているとか、書式がばらばらな各カタログに統一的なメタデータを付加して検索しやすくしているとか、いろいろSIMBADとは違うらしい1

    VizieRは何と読むか分からなくて、ずっと「ヴィズィーアール」とか適当に言っていたのだが、google翻訳に発音させてみると「ヴィズィール」「ヴィズィーア」という感じらしい。vizierはアラビア語やペルシャ語の「宰相」を表す言葉で、wazirとも書く。カタカナで「ワジール」と書くと、中東の人名で何となく見覚えがある。結局こちらもアラビアンナイトにちなんだ命名ということか。何かの頭字語なのかは調べても分からなかった。

    さらに、ストラスブール天文台には天体画像のデータベースとして「Aladin」というのもある。これもアラビアンナイト由来。

    1. What Is SIMBAD, and What Is It Not?, C. Loup et al. (2019) ↩︎
  • 一昨日・昨日は久々の出社仕事。エアコンの設定がぬるくて職場が蒸し暑い。よくこんな温度で仕事できるな。ごく軽い熱中症になったのか、頭痛が出た。ヤバい。

    晴れと豪雨を繰り返す天気で、外の湿度も異常だった。晴れ間に月が出ていた。

  • 家のメンテナンスを完了。父親が苦労して直した跡があったが、もう少しいい感じになった。

    なんか半年に一度くらい、第二種電気工事士を持っていればよかったと思う事象が発生する。取っておくべきか。

  • 直径35cmくらい。1940年代に学校の教室などで使われていたらしい時計で、ebayで米国の出品者から買った。寝起きの裸眼の状態でも時間が分かるので重宝している。AC駆動だったが、電池駆動のクォーツムーブメントに交換している。

    最近遅れるようになったので電池交換。抜いた電池の電圧を計ったらまだ1.40Vくらいあった。普通の5cm角くらいのクロック用ムーブメント(単三形×1)だが、針が長すぎてそもそもトルクが足りていない気もする。しかし、大きいクロック用のムーブメントってなんか見つからないんですよね。