• あの店はいつ行ってもワンオペのようだ。以前は他にも店員さんがいたのだが。理容師も人手不足なのかしら。いわゆる速切りのお店だが、1200円でカットのみ、1500円出すとシャンプーもしてくれる。顔剃りだけできない。

    もう久しく床屋で顔剃りをしていない。ただ、顔剃りは角質のバリア機能維持という観点ではあんまりやらない方がいいのかもしれない。皮膚科に通うようになってからそのへんをいろいろ学んでいる。

    治療によって顔と身体の痒みはかなり安定してきた。頭皮の痒みがまだある。悪化する要因はほぼ、徹夜仕事、それに伴う夜食(糖と油脂とカフェイン)の摂取、寝不足、〆切のストレスあたりであることが分かってきた。不規則な生活をやめればいいのだが、なかなかできない意志の弱さがある。

    久々に池袋に出て買い出し。西武の三省堂書店は書籍館が2フロアに縮小されていた。かろうじてまだ理工書が置いてあるのが救い。隔年の年末恒例行事、『理科年表』を買う。毎年買い替えるほどではないが、2年に一度は買っている。今さら理科年表使うの? と思いきや、わりと仕事で使うことがある。「どこそこのwebサイトに載ってました」というより、「『理科年表』○○年版に載ってました」という方が出典の確かさという意味で裏付けにしやすい。あと、カップ麺の蓋を押さえるのに好適。枕にもなる。

    https://official.rikanenpyo.jp/

  • 子供の頃に医者から処方されていた咳止めシロップの匂いがする。

    iPhoneのカメラのポートレートモードを初めて使ってみた。浅い被写界深度をエミュレーションできる。写って欲しくないものが後ろにあるときにこれは便利。

    一緒にお仕事をさせていただいた方の訃報に接す。最後にやり取りをしたのはちょうど1年前で、その後療養に入った旨を聞いていた。SNS上で何となく状況は知っていたが。自分にもそういうことが起こりうる年代であることを改めて思う。どうぞ安らかに。

  • また一年がんばるます。

    参考文献がたくさん必要になる仕事を処理中。これ全部まともに買ってたらギャラが消えるな、と気づいたので、何十年かぶりに地元の図書館で借りることにした。webから検索と貸出予約ができるようになっていた。キープされるとメールが届くので取りに行けば良いらしい。便利。

    Perfume衣装展@兵庫県立美術館、終わる。

    https://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_2309/

    遠いので行くつもりはなく、温かく見守っていたが、ご夫婦で展示を見た方のツイートが興味深かったので togetter でまとめさせていただいた。俺もこういう夫婦になりたい。独身だが。

    https://togetter.com/li/2265361

  • 例によって原稿が進まないので逃避。

    あ〜ちゃんが尾てい骨を骨折。Perfumeは8cmのヒールで歌い踊るというエクストリームなパフォーマンスを見せるグループであるにもかかわらず、長いキャリアの中で大きな怪我を一度もしていないが、これが初のメンバーの骨折らしい。本番や練習中の怪我ではなく、新幹線で座席の肘掛けにケツを強打したとのこと。どうかお大事に。

    麻布台ヒルズ開業のCMにPerfume「無限未来」。

    「Creative Director 菅野薫、Director 児玉裕一,Choreography Supervisor MIKIKO」あたり。さもありなん。この人たちが作る五輪開会式、見たかったな…(まだ言う人)

    チャラン・ポ・ランタンの近年の軌跡が密着映像として公開された。いいドキュメンタリー。中国メーカーのOEMで自分ブランドのボタンアコーディオンを手頃な値段で販売。それをしたいがためにエイベックスから独立してインディーズになり、起業までしてしまった。つくづく、凄い姉妹。鍵盤式のアコーディオンが教材として学校の音楽室に一度に数十台入る、といったことはあるだろうけど、普通のコンシューマー相手の商売で、一度の受注でボタンアコーディオンが500台売れるって、演奏者人口を考えても異常だろう。

  • 大学時代の同級生I君の紹介で、仙台の学生さんとzoomで面談。卒論の題材として、学生時代にとある経験をした人々に話を聞いているとのこと。

    何となくネガティブな思い出しかないように思っていたが、改めて記憶を掘り起こすと、面白いこともそうでないこともいろいろあったな、と思い直した。

    今回話したのは1992年の自分の様子についてだったが、当時は携帯電話がほぼ普及していなくて、実家には公衆電話で連絡をしていた。PCも、自分が買ったのは1993〜1994年頃なので当時は持っておらず、当然ネットサーフィンなどという習慣もない。テレビもラジオも、入手したのは確か1993年以降だったはず。家(部屋)で一体何をして過ごしていたんだろう、と不思議になる。本は読んでいたかもしれないが、読書ばかりしていた記憶はないし、勉強ばかりしていたはずもない。

    友人はいたし、大学やサークルの部室にいる間は充実していたが、帰宅してから何をしていたのかが全く思い出せない。自室がくつろげる場所でなく、それを変だとも思わない、今思えばあんまり精神的に良くない状態だったのかも。

    そういえば、自転車屋でもらった観月ありさのポスターを部屋に貼ってたな。なんかそれだけ覚えている。伝説の少女。キリンシャッセ。