• 柚子の木の夏芽がびょんびょん伸びてきたので剪定した。この気温で午後に剪定など正気の沙汰ではないが、ななすけの散歩録バケットハットを被って作業したら熱中症は免れた。やはりキャップよりも、全周につばのある帽子で後頭部を守る方がよい感じ。

    夏芽にはアゲハの幼虫が多く付いている。彼らは硬くなった葉は食えないので、柔らかい新芽に付く。害虫もだいたい新芽に付いている。


    ウェットティッシュが乾いている。1パック買っても、ウェットネス(そんな英語あるのか)を保ったまま使い切れたためしがない。「乾きかけたウェットティッシュにウェットネスを補充できる液」的なものを販売してほしい。


    世界に広がる「風の電話」。

    確かに YouTube で “wind phone” を検索すると、海外に設置されている例を見ることができる。

    受話器で通話をすると、相手が沈黙している間も相手の気配を確かに感じる。つながっていない受話器に向かって独りで話しているうちに、向こうで相手が耳を澄ませているような感覚が湧いてきて、それがグリーフケアになる、というのはなんか分かる。

    海外の wind phone はオープンなものがほとんどのようだが、電話ボックスはやはりある方が良い気がする。

  • 余裕がなくてしばらくインスタを見ていなかったが、このかしゆかさんの趣味動画は凄い。

    そういえばフリーダイビングの初級ライセンスを取ったとラジオで言っていた。フル版を新アルバムの特典映像に付けてほしい。


    日本人ファーストを謳う極右政党が議席を伸ばした。排他主義は米国でも欧州でも蔓延している。

    こういう話にかぶれる人たちの思考でよく分からないのは、「自分たちは常に選別・排斥する側に立ち続けられる」と無邪気に信じているところ。

    実際には、仮想敵を作って支持を集めようとするイデオロギーは右でも左でも、必ず疑心暗鬼に陥って先鋭化し、敵認定の線引きが際限なく拡大し、味方も身内も殺すようになるというのが歴史の教訓だろう。恐怖心という「感情」を基盤にしているので。

    魔女狩り、ホロコースト、マッカーシズム、スターリン、毛沢東、ポル・ポト、連合赤軍、みんなそう。関東大震災の朝鮮人虐殺やコロナ禍のアジア人ヘイトもそう。ショート動画でかぶれて参政党いいねと本気で思っている人は、ちょっとスマホを脇に置いて、こういう歴史を描いた本の一、二冊でも読んで頭を冷やした方がよい。読まないと思うが。

    U-zhaan aka ニセレキシさん。

  • Windows 11 の初期セットアップシーケンスで OneDrive の有効化を求められる画面があり、注意深くスキップしたつもりだったのだが、有効化されていた。狡猾である。

    有効化されると「デスクトップ」「ドキュメント」「ピクチャ」の3フォルダが即座にクラウドにコピーされる。と同時に、C:\Users\xxxx\ の下にある3フォルダが消え、C:\Users\xxxx\OneDrive\ 配下に移されてしまう。なぜこういうことをするのか。

    ドキュメントとピクチャは合わせて70GBくらいあったので、クラウドへのコピーはあっという間に OneDrive の無料容量 5GB に達してしまい、「空き容量が不足しています」のエラーになった。そりゃそうだろ。無断でコピーを始めておいて何ぶーたれてんだ。

    こういうのは困るので OneDrive をアンインストールしたのだが、これがまずかった。

    アンインストールする前に、OneDrive の[設定]→[同期とバックアップ]→[バックアップを管理]に入って、「ドキュメント」「写真」「デスクトップ」の同期をオフにしておかなければならなかった。

    自分は同期がオンになったまま OneDrive を消してしまったため、3フォルダが消えて C:\Users\xxxx\OneDrive\ 配下に移動したままの状態になってしまった。この状態でも、エクスプローラー上では自分のアカウント名のフォルダの直下に3フォルダーがあるかのような表示になっているが、何かのアプリケーションで「ファイルを開く…」や「名前を付けて保存…」を開いてフルパスを見ると、実体は C:\Users\xxxx\OneDrive 配下にあることに気づく。

    しょうがないので OneDrive アプリを再インストールし、クラウドへのコピーが容量不足で止まっている状態を再度発生させる。この状態で3フォルダの中身を5GB未満に減らし、とにかくファイルコピーを完了させた。

    その後、OneDrive の設定画面で3フォルダの同期をオフにしてからPCを再起動。こうすると3フォルダが本来のパスに復活する。

    …のだが、中身のファイルは C:\Users\xxxx\OneDrive の下に置き去りにされたままになるので、手動で本来の3フォルダの中に戻す。

    これでようやく縁が切れたので、OneDrive アプリをアンインストール。あるべき姿に戻った。ここまで、以下を参考にした。

    Microsoft Teams で外の人と共有したファイルも、自分の OneDrive のクラウド上に全部コピーされて残ってるのね。やめて欲しいんだけど、オフにする設定が見つからない。web 版 OneDrive にサインインして消すしかないようだ。サインインしようとすると2段階認証で、番号を書いたメールが飛んでくるのに5分以上待たされる。本当に unko of unkos である。

  • ひとまずPT3で視聴・録画環境を整備。入れたもの。

    ブログ記事をあさりながら試行錯誤するのは久しぶり。こういうふうに tips を共有し、digる文化はもう絶滅したかと思ったが、意外と生き残っている。

    ということで、無事に録画できた。

    Perfume もそろそろ THE FIRST TAKE に出てほしい。近年の曲はほぼ生声なので、生歌でも全然いけるはず。

    万博のNTT館も観たくなってきた。

  • 7/16(水)

    市役所にて期日前投票。平日なのにものすごい行列だった。期日前投票所がここしかないとか、投票日が連休に重なっているとか、いくつか要因がありそうだが、いつもの期日前投票よりかなり多い気がする。

    曇天だったが、しばらく運転しただけで軽い熱中症の気配。頭痛がした。


    たまたま YouTube で、世界初の通信衛星「エコー」の記録映画を発見。

    なんか見覚えのあるアンテナが出てきて、調べてみたらやはり、ペンジアスとウィルソンが宇宙マイクロ波背景放射を発見したベル研究所のホーンアンテナだった。このアンテナが本来の目的で使われているシーンを初めて見た。

    「宇宙マイクロ波背景放射 (CMB)」は宇宙のあらゆる方向から今も到来しているマイクロ波で、ビッグバン直後の宇宙にあった3000Kの熱放射が宇宙膨張で3Kまで冷えたものである。1964年にベル研のペンジアスとウィルソンが衛星通信のノイズを研究していて偶然に発見し、1978年にノーベル物理学賞を受賞した。

    元々エコー衛星との通信用に作られたアンテナを電波天文の観測に流用した、と確かに Wikipedia に書いてあった。

    File:Horn Antenna-in Holmdel, New Jersey – restoration1.jpg – Wikipedia

    「エコー1」が打ち上げられたのは1960年で、これは通信衛星と言ってもマイクロ波を反射するただの風船だった。2年後の1962年には、トランスポンダーで受信電波を増幅・再送信する、普通の意味での通信衛星「テルスター1」が打ち上げられたので、ペンジアスとウィルソンが研究を始めた時点ではもうホーンアンテナは用済みだったのかもしれない。

    二人がいろいろノイズ対策をしても受信電波からどうしてもノイズが消えず、アンテナの中にハトが巣を作っていたのでこいつのせいかも、と思ってハトを追い出して糞も掃除したけどやっぱりノイズは消えず、実はこのノイズこそが CMB だったというのは有名な話。