• マイクロファイバーの雑巾を買ってきて、拭き掃除をした。特に自販機のゴミ箱。空き缶から飲料が垂れ、缶の入口に粘性のある茶色の染みが堆積している。コーラが乾いたものかな。拭いたらすっきり。

    なぜ自腹で清掃用品を買うのかと言えば、少額品の稟議を処理する人がいつもめんどくさそうに受け取るから。あと、この人が廊下などの清掃も担当しているので、掃除用具の注文をお願いすると、この人の怠慢を指摘する図式にどうしてもなってしまい、言いづらいというのもある。

    そもそも、なぜ社員数十人規模の事業所で清掃スタッフ派遣サービスを使わないのかという経営陣の問題もある。社員一人が片手間仕事で掃除しきれる面積でもない。トイレについては全社員が当番制(!)で掃除しているが、これも清掃スタッフを雇って欲しい。

  • 花の彩度が高く見えるので良い。

    菫
  • 通っている職場は仕事の量に波がある。最近は少なめで暇。スマホ持ち込み禁止なので web を眺めて過ごすこともできない。あまりにも暇なので、汚い廊下を掃除してみた。すっきり。

    自宅もそうだが、汚い様が毎日目に入るような環境で「あー汚ねぇなー」という軽いストレスを感じながら過ごしていると、少しずつ精神が蝕まれていく。早めに手を打つ必要がある。

  • 母がニュースを見ながら、「この非常事態なのに製薬会社はなぜワクチンの製造ノウハウを全世界に無償で公開しないのか」と言った。うーん、実際にそうするのは難しい問題がありそう。

    BBC にこのテーマをまとめた記事があった(2020年12月時点)。

    もともと、大手製薬会社は COVID-19 ワクチンの開発には消極的だった。パンデミックのためのワクチンは大して儲からない。開発にコストがかかるわりに、貧しい国には高値で売れないし、全人類が2回接種すれば需要は終わってしまう。実際、過去にジカ熱や SARS のワクチン開発に乗り出した企業はビジネス的に大火傷をした。インフルエンザワクチンのように毎年確実に売れる薬や先進国で高く売れる薬の方がはるかに儲かる。

    現在出回っている COVID-19 ワクチンの開発には各国政府・NPOの資金やビル・ゲイツなどの寄付が投入されていて、そのおかげで開発できた面がある。加えて、アストラゼネカはワクチンを原価ぎりぎりで出すことを約束していて、接種1回分の値段は $4-8。ただし mRNA ワクチンを作ったモデルナは $25-37 と高い値段を設定している。(mRNA ワクチンは低温輸送のコストがかさむという理由もある)

    という感じで、大して旨味のない仕事をやってくれたのだから知財の独占くらいは許してもいいのではという意見があるようだ。

    一方、国境なき医師団などは、技術を公開して世界中の製薬会社がジェネリックワクチンを作れるようにすべきだと言っている。COVID-19 関連の薬についてはパンデミックが終わるまで知財保護をやめてフリーにしようとインド・南アが WTO に提案し、途上国を中心に100か国以上が賛同したが、日米欧などの先進国が反対して協議は進んでいない。

  • 24歳という、神に近づきつつある老猫の毛玉を取る動画を環境映像としてよく見ている。毛玉というより絨毯を背負っている感じ。取り終わった後の若返りっぷりがすごい。

    獣医さんの動画を見ていると、自分にはとても動物は飼えないなと思う。処置中にうっかり咬まれたりもするし、言葉が通じない、感謝もされない相手と毎日接して命を救う仕事は、「好き」だけでは到底続きそうもない。

    動画のコメントから、人間による噛み傷(ヒト咬傷)もしばしば重篤になることを知った。乳幼児や認知症患者に咬まれたり、喧嘩やDVで拳が歯に当たったり、アブノーマルな性行為で咬まれたりすることで口内の細菌に感染し、最悪の場合骨が融けたりするらしい。傷を受けた理由を隠すことで重篤化してしまいがちだとか。