• 父の一周忌が過ぎた。無宗教なので特に何もせず。妹が来たくらい。

    父方の一家やきょうだいについて、戸籍謄本を取り寄せたりして少しずつ調べている。初めて母から聞くような話も多い。

    もともと父方の親戚とは疎遠だったが、今改めて調べても、父の実家はあまりハッピーな家庭ではなかった。祖父が宗教者だったことが、父のきょうだいの人生に強く影を落としている。祖父母が信仰していたのは、要するに今で言うカルトだった。父は若い頃から実家のそういう側面とは袂を分かっていて、何とか普通の家庭を築くことができたが、父のきょうだいには寂しい一生を送った人が多い。

    そういう父のきょうだいたちのお骨もうちの墓に入っているが、墓誌に名前が一切彫られておらず、今となっては正確な死亡日も分からない人が複数いる。父の死をきっかけに、こういうのもちゃんと整理しようと思い、一人ずつ戸籍を取って確認しているが、伯母のような直系でない親戚の戸籍謄本って取るのが難しいんだよね。相続で必要といった理由ならいいのだが、「墓誌を作りたいので死亡日を確認したい」といった理由は、役所によっては謄本取得の正当な理由と認められないことがある。何でだよ、と思うが。まあ趣味のゲームだと思ってこつこつやっている。

    母の代理で相続手続き 取り寄せた親族戸籍、14通に|WOMAN SMART|NIKKEI STYLE

  • 赤く出血。結膜下出血というやつらしい。自分は初めてだと思うが、他の人がなっているのは見たことがある。ひとまず放っておけばいいらしい。

  • 早速予約。なるはやの枠を選んだが、市内の病院で8月第3週+9月第2週ということになった。予約サイトは親の予約をしたときよりははるかにつながりやすかった。ページの UI は相変わらず unko。

  • 切りたいタイミングと緊急事態宣言が出ていないタイミングがようやく一致したので、本来通っていた都内の床屋へ。超久しぶりに顔剃りをしてもらう。すっきり。

    日曜の都内を歩くのも久々。マスクをしていない人も結構いる。明日からまた宣言発出だが、もう形骸化しちゃってる感じ。

    昼飯を食おうと思ったら、はなまるうどんもサンマルクカフェも閉店していた。

  • いつも本社にいるので我々の職場にはたまに来るくらいなのだが、先日久しぶりに来て社員を集めて、ワクチンについていくつか連絡があった(副反応で発熱した場合は有休消化なしで休めることにする、とか)。

    社長曰く、社長自身はワクチンを打たないつもりらしい。学生時代の先輩が医療関係の会社を経営しているとかで、その人が言うには「コロナワクチンはRNAがどうたらこうたらで何だか分からん。10年後に何か後遺症が出るかもしれないから打たない」というらしく、それを聞いてうちの社長も見送ることにした、とか。

    感染症やウイルス学に関する国内最高の専門家たちが研究者生命を賭けて発信していることよりもそこらへんの素人の意見の方を信じるというこの感じ、何なんだろうな、と毎回思うが、これが平均的な市民の感覚か。

    「10年投与していないから10年後の影響が心配」という理屈は、新ワクチンでも新発売のポテトチップスでも同じことだけどな。