• 久しぶりにパン屋が開いている日に出勤したので買った、ベーコンエピ。この店では単に「エピ」という名前で売られている。

    ベーコンエピ

    おさやさんが内田侑希キャスターから「ベーコンエピデス」と聞き間違えて、一度直されたのに「エピデス」で刷り込まれてしまった、あのパンです。

    https://www.youtube.com/watch?v=2ioWAM3g8mE
    https://www.youtube.com/watch?v=Z3QeU_MWsGY
    https://www.youtube.com/watch?v=olybYFv27Gs

    フランスパンの生地にベーコンとチーズを入れてくるくる巻いて、ハサミで互い違いに切れ目を入れて麦の穂の形にする。美味いけど口内に刺さる。でも美味いので買ってしまう。

    フランス語では pain de épi らしい。épi の語源

    From Old French espi, from Latin spīcum, one of the variants of spīca. Doublet of aspic.

    ということで、おとめ座のスピカと同じく「麦の穂」とか「尖ったもの」という意味。英語の spike も同語源。おとめ座はギリシャ神話では収穫の女神デーメーテールで、星座絵だと麦の穂を持っている格好で描かれることが多い。

  • 統計開始以来の記録を更新するほどの積雪だったそうなので、雪を見ようとして窓から落下してしまった事故だったのでは、と思いたい。

    アナ雪が流行った年の紅白でイディナ・メンゼルと神田沙也加が共演して、スクリーンに映る彼女達を眺めて松田聖子が感極まっていた映像を見返した。紅白はファイルサイズがでかくなるので、興味がない歌はカットして保存するのだが、神田沙也加の歌は残してあった。編集するときに「これは残そう」と思った記憶がある。

  • @MOVIXさいたま。お待たせしている原稿仕事を気にしつつ、これだけは、と思って久々に外出(編集さんすみません)。広島公演最終日の様子が全国の映画館で配信された。

    Reframe 2021 は 2018, 2019 に続くVer.3 という位置づけ。細部が洗練されていたり、新しい曲が入ったり、いろいろ違いを楽しめる。2018 のときの新鮮な驚きとは受け止め方も変わってくるが、初期バージョンとは違う感動がある。『無限未来』の手に追従する光線の演出がだいぶ滑らかになっていた。単純に手の動きにそのまま追従させるとノイジーな動きになってしまい、光の可動域も意外と小さくなってしまうが、そのへんがブラッシュアップされてショーとして相当かっこいいものに変わっていた。

    『FUSION』『edge』などで登場する、プログラム制御で自走する LED スクリーンも使い方が成熟している。もはやバックダンサー。メンバーと一緒に巨大なLEDスクリーンが8枚も踊り回ってる J-POP グループなんて他におらんじゃろ。これが未来ですよ。楽しい。

    Perfume の衣装はだいたい背中にマイクの発信機を入れるポケットが付いているが、今回の衣装にはポケットが2個あった。マイクでない方には位置検出などのメカが入っているのかもしれない。地味にこういうのもかっこいいと感じる。

    最後の曲の後の三人のコメントがいつも通りたっぷり。これも Perfume ライブの重要な一部。あ〜ちゃんは、コロナの渦中やその後の時代にライブやエンターテインメントはどうあるべきか、チームでどういうことを考えたか、みたいな話をしてくれた。かしゆかは Reframe によって自分たちの歴史やデータが再構築されて新たなコンテンツが生まれることの面白さを語った。のっちはテクノロジーの温かみについて話した。皆さん立派な大人にならはって。勢いだけではない深みのある MC をされるようになったんじゃねぇ。しみじみ。

    1月のライブも楽しみ。第6波で潰されて欲しくない。しかし Reframe ツアーをやって紅白をやって1月からまたライブとは、相当過酷なスケジュール。長らくやれなかった分、倍返しでお客を楽しませようと頑張ってくれている。凄いです。俺も頑張る。

  • FN ブローニング・ハイパワー (BHP) という自動拳銃を子供の頃に百科事典で見て、挿絵に並んでいる銃の中で形が一番美しいと思った。

    BHP は M1911(いわゆるコルト・ガバメント)と並ぶ、ジョン・M・ブローニングが設計した傑作自動拳銃の一つで、世界初の複列弾倉やティルトバレル方式によるショートリコイル機構などがその後の自動拳銃の手本になった。イギリス連邦諸国の軍隊などで近年まで制式採用されていたが、2018年に FN ハースタルが生産を終了してしまった。

    それが、Springfield Armory によって現代的に改良されて「SA-35」の名前で再発売されるという。実銃の話なので自分が買う予定も全くないものだが、なんか嬉しい。

    SA-35 Handguns – Springfield Armory

    優美な形はほぼオリジナルのまま。グリップのウッドがちょっと幅広になったか。BHP は13発だが SA-35 は15発。悪名高かったマガジンセーフティはなくなっている。フロントサイトにホワイトドットが付いて見やすい形状に改良され、ハンマーは少し短くなってハンマーバイトが起こりづらくなっている。素晴らしい。

    一応、日本人が実銃を所有しようと思うと、グアムとかの射撃場に購入を代行してもらってそのままボトルキープみたいに預けて、グアムに遊びに行ったときに撃つみたいなやり方があるようですね。やらんけど。

  • 買った。昨年は喪中で出さず、今年も伯父が死んだのだが、3親等なのでまあいいだろう。しかしいつ書けるのか全く目処が立たない。