• 間抜けだし物を知らないし、しょっちゅう間違ったことを出力する人間だが、俺がAでないものをAだと言ったときに、「それはAじゃなくてBです。なぜなら○○なので」とシンプルに指摘してくれればいいところを、いちいち「それは本当にAですか?」「Aだと思うのはなぜですか?」みたいないやらしい絡み方を(公開の場で)毎回してくる人がいて、ちょっと困っている。あえてそういうコミュニケーションを選ぶ意図が分からない。

    馬鹿な俺に考えさせて教育してやろうという親心なのか、マウントを取って潰したいということなのか、ただ嘲笑したいのか、本当に分からん。いずれにしても最高に気持ち悪いし、そこまで親しい間柄でもないし、成熟した大人同士のやり取りとはかけ離れたストロークばかりを毎回投げてこられるので不快になる。ま、世の中いろんな人がいるし、俺の方が気付かないところで彼に対してすごく嫌な思いをさせてきたのかもしれないし、距離を置くしかないかなーと思っているが。

    あの人は俺だけでなく、家族や同僚や部下に対しても、いつもああいう口頭試問プレイを得意げに仕掛けているのだろうか。だとしたら周囲の人たちは大変お気の毒。

  • 結果をもらう。昨年は受けなかったので2年ぶりだが、この2年で一挙に心身とも劣化したらしく、人生で初めて精密検査のお勧めをもらった。しかも4項目も。

    父が要再検査の報せを長年無視して結果的にステージIVの癌で死んだのを見ているので、自分はまあ早めに再検査を受けようと思っている。

  • 怒濤の原稿納品月間が終わった模様。死ねる。

  • Adobe の web サービスで無料で圧縮・ダウンロードできることを知った。もっと早く知っておけば。

    オンラインでPDFを無料で圧縮 | Adobe Acrobat(日本)

  • にて、Newton Special「宇宙の授業」を執筆いたしました。よろしければご覧ください。

    Newton (ニュートン) 2021年 08月号 [雑誌]

    初めて Newton のメイン特集を担当させていただき、しかも川村さんと二人でやることになったというのが、個人的には感慨深い。

    企画は編集部が出してきたわけですが、宇宙開発と天文学と宇宙論をひっくるめて一つの特集にしてしまうというのは、天文ファンにはかえって思い付かないかも。

    あ、あと Super Vision というコーナーで、連星ブラックホールのシミュレーション紹介記事も書きました。

    それで、これも言わなければならないが、第2特集「ABC予想とIUT理論」の方は、僕はタッチしていない。編集部の方から「こういう企画をやるけどどう思いますか」という相談はされた(数学系の記事をいつも担当されているライターの方が、ここに僕が書いてきたエントリを見てくださっていたらしい)。abc予想の話だけならいいけど、IUTを取り上げるのはやめた方がいい、と僕は答えたが、結局載せたようだ。載せたようだ、というか、実質的に望月氏陣営の言い分だけを取り上げていて、異議を唱えている側の見解は載っていない。個人的には相当違和感があるが、誰のどういう判断で最終的にこうなったのかは知らない。日頃お世話になっている方々が作った記事なので悪く言うのは心苦しいが、IUTをめぐる世界の数学コミュニティのコンセンサスからは相当ずれていると思います。Newton という、曲がりなりにもネームバリューのあるポピュラーサイエンス誌の姿勢として、こういうのはよくないね、と思っている。