• ハズレ。まあ小さいハコだからしょうがない。ぴあのプレリザーブもあるが、あれ当たらないよね。

    ぴあにはチケットをたくさん買うとステージが上がり、チケットの当選確率がアップするという特典があるが、バカにしてんのかと思う。一般に、当たりが入っていない籤を売る行為は詐欺罪になるはずだが、「チケットの当選確率が上がる」という、真かどうかを外部から検証できない特典を特典として付けるというのは景品表示法などに違反しないのだろうか。

    当選確率アップ券は単にぴあでの購入回数に基づいて付くものなので、あるチケットの抽選に応募する者全員が確率アップ券を行使するということもありうる。その場合には当選確率を上げることは不可能になる。まあこういう事態に関しては規約で断りが入っているんだろうけど、なにしろ非常に気持ち悪い特典である。

  • まさかの真鍋淑郎さん受賞で驚いた。Hansson 先生が “Syukuro Manabe,” と言ったときに、「え、真鍋淑郎…? 地球温暖化とかそっちの人じゃないっけ…」と一瞬不安になった。

    The Nobel Prize in Physics 2021

    近年の物理学賞はほとんど関係ない3人に抱き合わせで賞を贈るパターンが続いているが、今回のひとくくりワードは「複雑系物理学」。賞金は1/2が真鍋さんとHasselmannへ、残りの1/2がParisiへ。今回の賞が「気候変動の予測」に贈られたという説明がマスメディアで多くなされているが、それだと前半の紹介にしかなっていないので適切でないように思われる。

    といいつつParisiさんの業績については門外漢だが、スピングラスでレプリカ対称性の破れというのを発見した業績が評価されたものらしい。レプリカ対称性の破れはスピングラスだけでなく数学や生物学、ニューラルネットワークや機械学習などの幅広い分野に登場する重要な概念になった、らしい。

    田崎さんの日記で、Parisiの業績について我々一般人にも分かるレベルでのラフスケッチ的な解説がされていて、とりあえず雰囲気だけは分かった。

    https://www.gakushuin.ac.jp/~881791/d/2110.html#06

    日本物理学会も今年の物理学賞の解説記事を載せている。ありがたいアウトリーチ活動。

    【祝辞・解説を追加しました(10/6)】2021年ノーベル物理学賞は、 複雑系物理学分野における画期的な貢献に対して、「地球気候を物理的にモデル化し、変動を定量化して地球温暖化の高信頼予測を可能にした業績」により真鍋淑郎 氏(プリンストン大学、米)、Klaus Hasselman

  • 低調になります

    なぜか〆切も一度にやってくる

  • 緊急事態宣言が終わったので、P.T.A. 2次先行に応募した。当たれ。もうずっとライブ行けてないからさぁ。お願いしますよ。

    全国5カ所を廻る「Reframe Tour 2021」公演日程決定! | News | Perfume Official Site

    これで11月に第6波が来たら泣く。

  • 「温度覚・触覚の受容器の発見」が受賞。mRNAワクチンが大本命だろうと思っていたが、違った。やはり科学3賞は世界情勢に安易に流されたりはしないというポリシーなのか。いや、しれっと化学賞で受賞したりするので分からんけど。

    The Nobel Prize in Physiology or Medicine 2021

    明日は物理学賞だが、もう全然分からない。さすがに3年連続で宇宙はないと思うが。候補としてずーっと言われているのは、

    • Yakir Aharonov(アハラノフ・ボーム効果)
    • Michael V. Berry(ベリー位相)
    • John Clauser, Alain Aspect, Anton Zeilinger(ベル不等式の破れ)

    あたり。