• 第3回接種の券が届いたので、さっさと予約。2月第1週。俺のが来るのは3月らしい。

  • 面白いのか分からん」と言わずにいられなくなるのは、ある種の老化なのだろうと最近思っている。

    元JAXA「プラネテスの影響で宇宙に対して誤解してる人が多く、実際に宇宙をやっているプロとして迷惑している」

    俺は、AK-47をマシンガンだと説明する犯罪小説や、「それを免罪符にするつもりはねぇがよ」と発言する武士が出てくる時代小説や、主人公の超天才ぶりを表す描写として「8か国語に精通し、学生時代にはTOEICで550点を叩き出した」と書かれている小説などが有名出版社の校閲をそのまま通過しているさまを日々見ているので、世の中はそういうものであるという現実にはだいぶ慣れた。

    大人なら、ただ腐すだけじゃなく「ノーギャラでいいから次作は俺に監修させろ」くらい言えばいい。

  • しながら別件でデリケートなメールのやり取りを続けなければならないという二正面作戦で疲れた。しかも片方は結局不首尾に終わるという。どうしたものか。

    癒やしが欲しいが、癒される暇がない。せめて気温だけでももう少し暖かくなって欲しい。

    梅を見に行きたいが、そんな時間あるだろうか。

  • のCT。4か月空いたので病院の予約票がどこかへ行ってしまっていて焦った。

    診断の結果、CT像に存在する何かは前回の像と比べて特に変化しておらず、癌である可能性はきわめて低いと考えてよかろうとのこと。よかった。かなり昔からあるのではないか、とも。何なんだ。

    しかし今後も健診のたびに「なんか変なのがある」と言われて再検査になるのもめんどくさい。

  • 父の夢を見た。二度寝をして眠りが浅かったせいだろう。

    元気だった頃の姿で、普通に家に帰ってきてステテコ姿になって酒を飲みながら明るくいろいろと話していた。俺は、父が既に死んでいることを夢の中でも分かっていて、でも面と向かって父に、「え、もう死んでるよね?」と聞くこともできなくて、奇妙な気分で受け答えをしていた。

    父が俺のそばに来たときに、思い切って父の体に触れてみたら、手がふわりと通り抜けるようなこともなくて、ちゃんと触覚があって、父の体温も感じられた。その途端に堰を切ったようになって、「何でだよ」と言いながら泣いていた。父は何の感情も浮かべない表情で、話すのをやめて静かにずっと向こうを向いていた。そこで目が覚めた。目が覚めた後も少し泣いた。

    父が死ぬ前も死んだ後も、これまで一度も泣いたことはない。そういえば、出棺の前に親戚に向かって挨拶をしたときに少しこみ上げるものがあった。あれはああいう状況で原稿を読めば、自分の感情と関係なく誰でもそうなるものだと思う。結婚式の両親への手紙みたいなものだ。あれから1年半経って、初めて泣きたい気持ちが湧いてきて泣いた。これまで抑圧していたのかどうか、自分ではよく分からない。