書いた。寒い。風花が舞っていた。
今年は相続放棄 part 2 と雨漏り修理の諸々を完遂したのが、我ながらよくやった。
自分にコントロールできないことで悩むのは意味がない。コントロールできることとできないことを切り分けて、コントロールできる部分で最善を尽くそう。良いお年を。
昔買った写真集とか、エンタメ色が強い本はそういうのに強い買取店の方が高値が付くだろうと考え、そういう本をまとめてバリューブックスではなく駿河屋の方に売ってみた。
駿河屋は初めて。web サイトの作りが昔ながらという感じで、手続きもバリューブックスほど洗練されていない。印字済みの送り状を集荷業者が持ってこないので自分で書かなければならないとか、合計の冊数を事前に数えて申込時に web フォームに入力しなければならないのが少し面倒。
段ボール2箱で70点ほど送って数日したら、簡易書留で確認ハガキが来た。1万円以上の高額買い取りになる場合、ゲームソフト・本・CD/DVD を売った場合は住所地の確認のためにこのハガキが来るらしい。
査定が混んでいるということで、送ってから査定が出るまで2週間かかった。結果、約17,800円。凄いじゃないですか。かんたん買取にしたので内訳は分からんが、結構いい値段になった。ありがたい。
こちらも。F-4 ファントムII国内退役の記事と宇宙旅行の歴史と未来についての記事を執筆。戦闘機の記事改訂も少しやりました。よろしければご覧ください。
飛行機のテクノロジー 最新鋭の旅客機,戦闘機の魅力を徹底解剖 改訂第3版
Newton別冊は2年くらいで改訂される。1冊出したら10年20年売れるという世界では全くないので大変。
にて、SpaceX のロケットの紹介記事を書きました。よろしければご覧ください。
Newton (ニュートン) 2022年 02月号 [雑誌]
SpaceX のロケットのラインナップといっても、現行機種は Falcon 9 と Falcon Heavy の2種類しかなくて、Heavy は 9 を3本束ねただけなので、実質的に1種類。エンジンも、第1段は Merlin 1D+ ×9基のクラスターで、第2段は Merlin 1D Vacuum × 1基。改良を重ねているけど基本的には1種類。「メニューはラーメンだけ」というラーメン屋みたいな感じ。徹底して合理化されている。
月・火星を目指す Starship はさすがにそうはいかなくて、メタンを燃料にする Raptor という新エンジンを新規に開発中。火星まで往復するには火星で燃料を現地調達することが必須なので、火星環境の二酸化炭素と水から合成できる物質ということでメタンのエンジンになっている。前澤氏の月旅行もNASAのアルテミス計画も Starship を使うことになっているが、いつ完成するのかは謎。8機目の実験機「SN15」で、高度10000mまで上昇した後に垂直着陸する試験には成功している。