• 億劫。対人恐怖症というか対人億劫症というか。風呂に入るとさっぱりすることは分かっているのに、それでも風呂に入るのがどうしてもめんどくさい、そのまま寝たい、というのに少し似ている。

  • 沈んだ知床の観光船がろくに整備されていなかったという報道より。

    「やっぱり、やったか」遭難の観光船、元船長が“実態”証言…波があって出航やめると、社長は「何で出さないんだ」と叱責も | TBS NEWS DIG

    「去年6月に事故を起こしていて、船をあげて修理している状態を見たけど、見たら、船にある亜鉛版をおととしのまま変えていなかった。これは毎年変えるもの」
    ※亜鉛板は、船体の腐食を防ぐために貼り付けるもので、船体の代わりに亜鉛板が腐食してくれる役割

    鉄よりイオン化傾向が大きい亜鉛などを鉄製の船体に取り付けておくと、鉄より先に亜鉛が腐食することで船体の腐食をある程度防げる。犠牲電極という。旧車でも使えるテクニックとして斎藤商会の斎藤さんが動画を上げていた。

    ただし車の場合は、鉄の地金が出ていて、かつ水気でよく濡れるようなところに亜鉛を取り付けてやらないと、亜鉛がイオン化しなくてあまり効かないと思われる。

  • サーカス音楽やバルカン音楽が嗜好のベースにあると言いつつも、作ろうと思えば王道の J-POP でもファンクでも作れて、しかもカッコいいというのが凄い。

  • 古巣のプロジェクトX的な話、になるのかな。

    『ガリレオX』|BSフジ

    2022年4月24日(日) 13:35~14:04
    第265回「GRAPE 天文学を変えた計算機」

    2022年5月1日(日) 11:30~12:00(再)
    毎週(日) 11:30~12:00 ※隔週新作

     2022年3月末。国立天文台のコンピュータ室で、ある計算機がその役割を終え運用終了した。その名はGRAPE(グレープ)。宇宙に散らばる様々な天体の進化を、重力の計算によってさぐる天文学専用計算機だった。1989年に誕生したGRAPEはセンセーションを巻き起こした。当時、スーパーコンピュータの開発は数百億円もの費用をかけて進められていたが、GRAPEの開発費はわずか20万円。しかも天文学者による手作りだった。その後、GRAPEはその驚異的な計算能力によって天文学の重要な謎を解明し、様々な成果を挙げていく。
     コンピュータの専門家ではない天文学者たちは、いかにしてGRAPEを作り上げたのか?日本の天文学に大きな礎を築いた手作りコンピュータの物語を綴る。

    BS 見られないんですが…どっかの配信で見られるかな。

  • 見ていたら、パラスとジュノーのアルベドの出典として、Usui et al. 2011 が引用されていた。理科年表に名前が載るってカッコいいですね。

    Asteroid Catalog Using AKARI: AKARI/IRC Mid-Infrared Asteroid Survey