• 昭和の日は新宿にて、3年ぶりのメンバーで飲み会。吉岡里帆似の店員さんが働いていそうな店を予約したはずだが、そういう店員さんはいなかった。おかしい。

    ウコンを売り歩くウコンガールなる女子が2回も回ってきた。

    三人ともほぼ50歳となり、それぞれにお仕事と家庭のために頑張っている。俺には家庭はないが。五十にして天命を知ると言う通り、まあ天命というほど大げさではないが、何のために何をして生きるのかという問に自分なりのそれらしい答が見つかる年代という気はする。

  • 宅急便を出すときに送り状を手書きするのがめんどくさい。長い住所を手で、しかもカーボン紙で写るように筆圧高めに書くというのがどうにも2020年代っぽくないと残念に思っていた。老眼のせいで近距離にピントが合わないため、直筆で字を書きづらいというのもある。

    とか思っていたら、やはり今どきはあんなものをいちいち手書きせずともスマホから発送手続きできるようになっていた。素晴らしい。ということでクロネコメンバーズに加入。これを使った方が料金も少し割引になる。

    https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/members/

    スマホ画面で宛先・荷物サイズなどを入力し、料金はクレカなどキャッシュレスで決済。QRコードが表示されるので荷物を持ってコンビニに行き、手続きをしてもらうと、荷物に貼る透明ポケットとレシート風の伝票をくれるので、荷物にポケットを貼りつけ、そこに伝票を入れて渡す。この貼りつけ・伝票入れは店員さんはやらず、発送者がその場で自分でやる形。

    一つ微妙だったのが、スマホのQRコードをレジで直で読み取ってくれるのではなく、いったんFamiポートの機械にQRコードを読み取らせて紙を出力させ、その紙をレジに持っていく必要があること。おそらく、ファミマのレジには1次元バーコードリーダーしかないのでこういうフローになっているのだろうが、紙がもったいない。ここだけ中途半端に未来が来てないっすね。amazonの荷物受け取りだと、amazonのメールに添付されているコンビニ受け取り用バーコードは1次元なので、スマホにメールを表示させ、レジのバーコードリーダーで直接これを読める。

  • 物に埃が付くことを「ほこる」という動詞で表す人が以前の職場にいた。「レンズがほこってたらこれ(ブロアー)で掃除して」とか。高知出身の方だったが、あれは高知周辺の方言だろうか。

    自分の部屋は布団を敷いて寝起きをしているせいか、室内に置いている物品が今日も盛大にほこっている。西日が射す時刻になると埃が目立つ。

  • 初の民間機による月着陸はならず。残念。

    現時点で得られているデータに基づくと、東京日本橋のミッションコントロールセンター(地上管制室)にて、着陸シーケンスの終盤、ランダーの姿勢が月面に対して垂直状態になったことを確認しておりますが、着陸予定時刻を過ぎても着陸を示すデータの確認にはいたりませんでした。その後ランダーの推進燃料の推定残量が無くなったこと、及び、急速な降下速度の上昇がデータ上確認されており、最終的にテレメトリの取得ができない状態となりました。これらの状況から、当社のランダーは最終的に月面へハードランディングした可能性が高いと考えております。なお、これらの状況が発生した要因については、現時点ではこれまでに取得されたテレメトリの詳細な解析を実施している状況であり、解析が完了次第ご報告いたします。

    最後の降下段階で高度のテレメトリがゼロになった後も接地の検出がなく、降下のための逆噴射を続けた結果、推薬が尽きてその直後に降下速度の急上昇(=たぶん自由落下)を見せた後で通信途絶。高度はレーザー距離計で得ていて、現実の高度となぜ食い違ったのかは調査中とのこと。

    月は大気がないのでパラシュートを使えず、軟着陸するには逆噴射しかない。最終降下の局面に限れば、パラが使える火星より難しいと思う。

    月ではNASAのLROが今も周回観測をしているので、着陸予定地点を撮影した画像がそのうち出てくるだろう。LROは1周2時間の極軌道で、月の自転に合わせて撮影経度がずれていき14日で全球を撮影できる。1周ごとに約1度ずつシフトという感じか。

    HAKUTO-Rを運用するispaceは元々、Google Lunar X PRIZEという民間月着陸機レースのファイナリスト5チームの一つ。「月に軟着陸→500m移動→画像・動画を地球に送信」というミッションの達成を競うレースだったが、5チームとも〆切までに実現できず、2018年にコンテストは終了した。その後の各チームの状況は以下。

    https://en.wikipedia.org/wiki/Google_Lunar_X_Prize#Status_of_teams_and_developments_since_the_close_of_the_Google_Lunar_X_Prize_competition

    5チームのうち、SpaceIL(イスラエル)の Beresheet は2019年にFalcon 9で打ち上げられ、月周回軌道投入まで成功したが、軟着陸には失敗して時速500kmで硬着陸→破壊。生きたクマムシを積んでいて、「月面が地球生物に汚染された」と話題になったやつ。一応、月は石と砂ばかりでアストロバイオロジー的に貴重な環境はなく、宇宙風化も厳しくて生物はあまり生存できないと考えられるため、惑星防護の面でこのクマムシはさほど問題にはなっていない。

    月まで行った2チーム目が今回の ispace/HAKUTO-R で、残り3チームはロケットの契約がキャンセルされたりして、打ち上げまでこぎ着けているチームはないっぽい。

  • 感染症法におけるCOVID-19の類型が第5類に移行することに伴い、現在在宅勤務になっている私のバイト先も全員出社体制に戻すとの連絡が来た。

    ただ、一部在宅者がいる前提で職場がレイアウトされているので、俺の分の座席もロッカーもないはずなんだよな。前に一度行ったときも、仮の机で作業して、えらい狭かった。どうすんだろ。