• 領収書をあちこちのサイトからせっせと集めて会計ソフトに登録。ようやく1年分を登録し終えて、あとは決まった手順で確定申告書を生成させるだけというところまできた。

    念のためにと思って、年間の損益やら入出金の推移をグラフで確認したところ、昨年の大晦日に謎の費用が16万も計上されている。調べたら、2022年に買って1年で少額償却したはずのPC一式が、2023年の同じ日付に再び購入されたことになっていて、固定資産台帳に登録されていた。しかもでたらめな価額で2台分も。謎の費用はそれの償却分だった。

    自分でこんなものを登録した覚えはないので、会計ソフトの期締め・期首の処理にバグがあるのではないか。freeeのサポートにメールで問い合わせたが、日曜なので回答は週明けになる。

    というわけで、まだ確定申告終わらず。

    そういえば「#確定申告ボイコット」のようなハッシュタグを貼って、自民党の裏金問題に何か抗議していた人たちがいたが、自分の所得の規模では所得税率よりも源泉徴収での税率(10.21%)の方が高く、源泉での課税は基本的に取られすぎている。なので、確定申告することで毎年かなりの額が還付される。取られすぎた金を取り返す重要な手続きなので、確定申告をボイコットするというのはありえない。裏金の話はふざけんなと自分も思うが、確定申告ボイコットとか言える人たちはそれなりに稼いでいるということでもある。

  • 月着陸機「SLIM」の取材レポート第2弾を執筆いたしました。よろしければご覧ください。

    星ナビ 2024年4月号 – アストロアーツ

    SLIMは倒立して着陸してしまったために1/20の着陸直後は太陽電池が発電できず、いったん休眠。その後1/28に日が当たるようになって再起動、1/31まで活動した後、日没を迎えて再び休眠。ここから2週間にわたる月面での極寒の夜を過ごした。

    この「越夜」に無事成功し、2/25に再再起動。通算3度目の月面での活動を行った。3/1に日没を迎え、現在は3度目の休眠(2度目の越夜)中という状況。この越夜にも成功すれば3月下旬に再再再起動するはず。記事では最初の越夜成功が校了ぎりぎりだったため、「越夜できるかな?」というところまで書いてある。

    日本の宇宙機が地球以外の天体に軟着陸(=壊れずに着陸)した例は、「はやぶさ」(2005年)と「はやぶさ2」(2019年)しかない。はやぶさは小惑星イトカワへの1回目の着地の際に、半分トラブルのような形で30分ほど表面に滞在した。はやぶさ2は本来の着地スタイルの通り、サンプラーホーンの先端を小惑星表面に1秒接地してすぐに上昇した。天体表面で生きた状態で継続的に活動できたのはSLIMが日本初。この先どこまで生き延びるか、興味深い。

  • また喘息が出たので病院へ。今回はきっかけがよく分からないが、まあ寝不足な日が続いたせいか。吸入薬の新しいのが出たということで、それを出してもらった。

    昨日から鼻水も凄い。今までの人生で花粉症の症状はなかったが、ついに来たか。目は全然痒くない。

    そして、花粉光環の写真が撮れた。太陽の直視は目にあまり良くないが、今日のは肉眼でも何となく光環が分かるくらい出ていた。スマホで5倍ズームにしている。浮遊微粒子でできる光環の場合、リングの視半径は2〜3°というところらしい。

  • 何か月ぶりかで日曜っぽい過ごし方をした。渋谷・新宿に出て買い物など。

    久々にやしまのうどんを食べた。ここのじゃこ天はうまい。もっと高くてもいいからもう少し大きくして欲しい。

    渋谷も新宿も再開発が進んで、しばらく来ない間に東急本店がなくなっていたり、小田急がなくなっていたり、歌舞伎町の向こうに信じられないほど高いビルが建ったりしている。そして外国人観光客だらけ。

    一方で、自分が用事があったハンズやヨドバシカメラはなんか空いていた。日曜とは思えないほど。新しいビルができてそっちに客が流れたのかしら。電車も気のせいか空いていた気がする。要するに不況ということなのか。

    淀に来たので、次に買いたいカメラ候補をいくつか触ってみる。今のレンズ資産を生かすならFUJIFILMのX-S20だが、高い。触ってみたらちょっと重い感じもした。グリップがかなりでかくなり、構えたときの安定感はいいが、ごつい。

    フジをやめるとしたらOM-5かなぁ。持った感じは小さめで好ましい。あと、ペンタ部の形が銀塩時代のOMっぽくて好み。OM-1はちょっと曲線的になりすぎてあまり好きではない。

    深夜にコンビニに行く途中で、朝刊を配る人がバイクを停めて人んちの塀に立ちションをしているのを見た。そのバイクであと5秒走ればコンビニがあるのに、なぜコンビニのトイレを借りずにそこでするのか。それほど緊急事態だったのか。人の行動は時に理解を超える。

  • にて、写真記事「太陽系の月図鑑」を執筆いたしました。よろしければご覧ください。

    科学雑誌ニュートン最新号(2024年4月号) 「緊急特集 能登半島巨大地震」 | ニュートンプレス

    いろんな惑星の「衛星」の画像を集めた記事であります。太陽系探査のトレンドとして、惑星から始まって彗星・小惑星にターゲットが移り、これからは衛星がアツいという話を書いた。内部海天体の話はそろそろ一度まとまった記事が出るべき時代だろうと常々思っていて、今回少しそういう内容を盛り込むことができた。

    能登半島地震の話が緊急特集になっているので、そちらも必読。