• 完了。ウォーターポンプからのクーラント漏れ。ポンプ自体の劣化がひどく交換。その他いろいろ交換して 87k。水温計がそれっぽく動くようになった。

  • 忘れていた。銀行で納めたが延滞金はなし。遅れが数日だったからか。

  • 頭痛が出た。前にもなったことがあるんだよな。息止めを繰り返して酸欠になるとか、胃を膨らませる炭酸ガスで酸欠になるとか、自分なりに仮説をいろいろ考えているがよく分からない。

  • 大会運営側や WTA、他の選手など、わりと総スカンに近い形で大坂に否定的反応だったのが、うつを告白した途端に手のひら返し。面白い。狙っていたのかどうか不明だが、結果的に大坂のカードの切り方は絶妙だった。

    大坂なおみ選手が全仏オープン棄権、うつ病告白

    彼女が問うていることは要するに、「陰キャやコミュ障の人間が、陰キャやコミュ障を保ったまま成功者になってはいかんのか?」ということで、深い問いだと思う。5/31 以前のテニス界の平均的な見解は、「プレーができるのは周りのサポートや支援があるからで、会見で嫌な質問に答えることも選手の義務である」というものだったが、それはどんな場合でも本当に本当なのか? じゃあうつ病患者やシャイな人間はプロスポーツの世界を諦めなければならないのか? という問いは、面白い。

    「うつならそう最初に言えよ、ずるい」という反応もあるが、じゃあ「会見は義務」論はそもそも相手がうつかどうかで適用を諦めてもよい程度の話だったの? とか、自分のメンタルヘルスの問題を強制的に開示させるのって性的指向に関するアウティングと何が違うの? とか、いろいろな話が派生してくる。ここをつついた大坂選手は聡明な人だなぁと思います。

    TED に内向性についてのプレゼンテーションがあったのを思い出した。

    スーザン・ケイン 「内向的な人が秘めている力」

    ダイバーシティ云々と言いながら、内向的な人間のことを未熟だとか甘えだと見なす考え方がまだまだ蔓延っている。

    大坂選手がうつの話を出した後、「まずはゆっくり休んで」「一日も早い回復を期待しています」的なコメントも散見されたが、こういうコメントも結局、「うつはいつか回復するもの」「回復させるべきもの」「うつは異常で、うつでない状態が正常」みたいな価値観を暗黙の前提にしているわけで、少し引っかかる。自殺念慮みたいなのはさすがにコントロールした方がいいと思うが、傷付きやすく落ち込みやすいメンタルを抱えながら社会で活躍してはいかんのか、と思うわけです。

  • 二人組をテレビで突然見かけるようになって、彼らのネタは全く見たことがないが、ラランドと言えば天文屋的にはラランド星表のあのラランドだよな、などと思っていたら、コンビ名の由来がまさにそのラランドだったので驚いた。

    正確にはラランド21185から名前を採ったらしい。ケンタウルス座α、バーナード星、ウォルフ359の次に太陽に近い恒星。