このダイソーの敷地には昔工場か何かがあり、その頃にあった欅が今も残されている。
木の隣に立っている電柱は、柱種標に「15-70」と記されているので、長さ15m。一般に電柱は全長の 1/6 が埋まっているので、地上高は12.5mということになる。ということは、欅は20mくらいはありそう。なかなかの大木。道路脇にこれだけぽつんと立っているので目立つ。
このダイソーの敷地には昔工場か何かがあり、その頃にあった欅が今も残されている。
木の隣に立っている電柱は、柱種標に「15-70」と記されているので、長さ15m。一般に電柱は全長の 1/6 が埋まっているので、地上高は12.5mということになる。ということは、欅は20mくらいはありそう。なかなかの大木。道路脇にこれだけぽつんと立っているので目立つ。
様子を確認するために、屋根裏に入ることを決意。屋根裏への入口は、雨漏りが起きている俺の部屋の天井にはない。隣の部屋の天袋に入り、そこの天井板を動かすと上がれる。上がってみたが、隣部屋の天井部分へ移るには高さ30cmほどしかない梁の隙間を通り抜ける必要がある。匍匐前進で何とかクリア。しかしその先のルート選定を誤った。半間の間隔で2本の梁が天井を縦断しており、これを伝って匍匐で移動しないと、俺の部屋の雨漏り箇所にたどり着かない。どちらか一方の梁を伝っていくべきだったが、両方の梁に両手両足をついて移動し始めたため、途中できつくなってしまい、梁の間の天井板部分に少し体重をかけてしまった。途端に天井板が落ちて穴が空いた。幸い転落はしなかったが、肝を冷やした。ロフトなどになっていない普通の日本家屋の天井板は体重を支えられないというのは知っていたが、思いの外ヤワだった。
何とか雨漏り部分の近くまで移動できたが、ピンポイントで雨漏り箇所を突き止めるには至らず。あちこちに染みができているのは見た。転落の危険があり過ぎるので深入りせずに戻った。最後、再び30cmの隙間に体を入れて天袋へ戻るのに苦労した。「パニックになると胸腔が広がって余計きつくなる」というベア・グリルズの教えを思い出し、落ち着いて息を吐いて肺を縮めてクリア。
落ちた天井板はビス留めして応急処置。見てくれは悪いが仕方がない。結局雨漏り部分は、DIY で何とかできる感じではないということが分かった。もし調査などを頼むとしても、隣部屋の天袋からは事実上アクセス不可能。俺より体格のいい人にはあの隙間は通れない。俺の部屋の天井に直接穴を空けるのが正解か。
作業後、全身埃まみれになった。マスクをしていたが、マスクの内側に埃が入って鼻の両脇に真っ黒な筋が付いた。風呂に入った後もしばらく黒い鼻水や痰が出るほど。屋根裏に上がるのはほんと、素人はやめたほうがいい。
マイクロファイバーの雑巾を買ってきて、拭き掃除をした。特に自販機のゴミ箱。空き缶から飲料が垂れ、缶の入口に粘性のある茶色の染みが堆積している。コーラが乾いたものかな。拭いたらすっきり。
なぜ自腹で清掃用品を買うのかと言えば、少額品の稟議を処理する人がいつもめんどくさそうに受け取るから。あと、この人が廊下などの清掃も担当しているので、掃除用具の注文をお願いすると、この人の怠慢を指摘する図式にどうしてもなってしまい、言いづらいというのもある。
そもそも、なぜ社員数十人規模の事業所で清掃スタッフ派遣サービスを使わないのかという経営陣の問題もある。社員一人が片手間仕事で掃除しきれる面積でもない。トイレについては全社員が当番制(!)で掃除しているが、これも清掃スタッフを雇って欲しい。