• 出現して以来、個人で情報発信できる手段が飛躍的に増えたので、科学の分野に関しても研究者の方々が自ら SNS や web や YouTube で盛んにアウトリーチできる時代になった。専門家が直接語るのだから間違いは入り込まないし、プレゼンテーションが上手な人もたくさんいる。半可通の自分がわざわざ媒介して情報を伝えるのって意味あるのかなぁと、自分の存在意義が分からなくなりがち。

    小学生の頃にNHKで夕方6時から『600こちら情報部』という番組をやっていた。何だろうな、子供向けの情報番組だった。マンガ・アニメとかそういうまるっきり子供向けのネタではなくて、世の中全般のことを扱う番組だった。当時の NHK はまだ硬かったから、民放と同じような軟弱な番組は作らなかったんですよね。でも面白かった。

    600こちら情報部

    そこでたまにこども電話相談室的な企画をやっていて、科学の質問に答える回答者として科学ジャーナリストの餌取章男という人が出ていた。この人がカッコ良かった。何でも知っていて分かりやすく科学のことを教えてくれるように見えて。まだ名前に日経が付かないころの『サイエンス』を創刊して初代の編集長を務めた方らしい。まだご存命のようだ。この餌取さんと加古里子さんが、科学コミュニケーションという分野での自分のアイドル。

    ああいうふうになれたら、とどこかでずっと思っていて、いろいろ迷走した末に今ちょっとそれに近い仕事をさせてもらえている。昔自分が彼らを尊敬したように、今の自分は、自分が生活のために四苦八苦して納品したものを手に取ってくれる若い人から見て、多少はカッコ良く見えているのだろうか。分からん。最近ちょっと疲れてる。

    あと2本書かないと。なるはやで。

  • およそ1週間なので、このままいけばあと5週間ほどで東京の新規感染者が0になりそう。よく減ったものだ。やっぱワクチンは人類の至宝、まさに科学の勝利ね。(ミサト)

  • 最寄りの会場に行ったらまだやってなかった。28日かららしい。よく見たらハガキに書いてあった。ちゃんと読め俺。

    市役所の会場はやっているとのことだったのでそっちに移動して投票完了。最高裁の国民審査は予習をしていなかったので、市役所の駐輪場でNHKのサイトを見て各人の判決例をチェック。

    最高裁判所 裁判官の国民審査 特集サイト2021|経歴や注目裁判での判断は|NHK

    ところで、市役所の投票所の横に選挙公報を置くスペースができていたが、肝心の公報は「まだ印刷されていません」ということで置いていなかった。選挙公報の発行が期日前投票の開始に間に合わないというのは、有権者や候補者にとって何か権利侵害にならないのかしら。一応 web で見ることはできるが、スマートフォンない人もいるからなぁ。

    衆議院議員総選挙 候補者・名簿届出政党等情報

  • が8月か9月くらいから PC の web ブラウザでもトリミングなしで全体表示されるようになったが、アカウントによって適用される人とされない人がいる模様(まだ AB テスト中なのか?)。モバイルアプリ版は既に5月から全体表示になっている。

    PC 版 twitter の画像は 16:9 の横長でトリミングされ、1クリックしないと全体が見えない仕様だったが、このトリミングにはある種の画像認識が効いていて、人物の顔など画像の「重要な部分」を切り取るようになっていた。

    ところが、上記の「PC版 twitter でもフル表示されるようになった」という話が出た先月くらいから画像認識が効かなくなり、単純に画像の中央だけを切り取る昔のアホ仕様に戻ってしまった。これが現在も続いていて、全体表示が適用されていないアカウントではストレスフルな使用感のままになっている。

    ということで何だか分からないので、「Twitter Large Thumbnails」という Firefox アドオンを入れた。これを入れると全体表示になる。素敵。Chrome 拡張もあるよ。

    Twitter Large Thumbnails – 🦊 Firefox (ja) 向け拡張機能を入手

    Twitter Large Thumbnails

    開発者さんに感謝。

  • 終わったので机とベッドを元に戻す。工事の間は暫定的に別の部屋に PC とモニターだけ置いて仕事をしていたが、かなり捗った。周りに物がなくて片付いているという環境が決定的に重要であることを再認識。

    要らないものが多すぎる→もっと捨てよう→捨てる物ととっておく物を選別しよう→選別する暇がない→また今度にしよう… の∞ループ