• 辞書的に持っている単語セットから出題するので、現実世界のテキストから作った頻度分布よりは、辞書の見出し語から拾った頻度分布を使う方が Wordle にはより有効だろう、と shio さんからコメント。たすかに。

    Concise Oxford Dictionary の見出し語の統計に基づく頻度分布は、EARIOTNSLCUDPMHGBFYWKVXZJQ であるらしい。テキストを使った頻度分布と比べると、Top 10 では D,H が抜けて代わりに L,C がランクインしている。

    とりあえずこの Top 10 の10字 EARIOTNSLC を使って、初回・2回目の試行に使える5文字の単語2個を考える。考えるのがめんどくさいが、アナグラム生成器を使えばいいじゃない、と気づいた。今どきはネット上に何でもある。

    Internet Anagram Server / I, Rearrangement Servant : anagram, anagrams, nag a ram, anagrammatize, anagrammatise, anagramme, anagrama, wordpl

    やってみたらいっぱい出てきた。scale intro とか learn stoic とか train close とかは覚えやすい。(実際に Wordle に受け付けてもらえる単語かどうかは無保証)

    scale intro / antic loser / carol inset / coral inset / ascot liner / coast liner / learn stoic / laser tonic / later sonic / alter sonic / alert sonic / trail scone / trial scone / train close / stair clone etc.

  • Wordle では使えない単語だった。残念。代わりに vital なら使えるが、出現頻度の少ない v を早い段階で試すのはかなりもったいない。ということで、もう少し良い単語セットを探す必要がある。

  • 5文字の単語を最大6回の試行で当てよ、というシンプルなゲーム。なぜか New York Times が運営している。新聞業界も大変だ。

    Wordle – A daily word game

    かつて UNIX の /usr/games/hangman で遊んでいた自分には懐かしい感覚がある。新しい問題は24時間ごとにしか出題されないのでやり過ぎにならないのもいい。

    この手のゲームをやるにはやはり、英字の出現頻度を考えるのが大事。暗号解読のイロハであります。

    英字の頻度分布

    初期の試行でなるべく無駄なく、当たりそうな文字を試したいわけで、出現頻度の高い文字からなる5文字の単語をいろいろ悩んで考えた。結果、たどり着いたのがこの2語。

    _____ etaoinshrdlcumwfgypbvkjxqz

    horse e__o__shr

    latin _ta_in____l

    horse と latin で上位1-9位と11位をカバーできる。素晴らしい。これからはこれで行こう。

    最初、hangman の頃からの癖で、まず母音を全部試すべきという考えに基づいて house を思い付いたのだが、頻度表を見ると u より r の方が2倍くらい出現頻度が高いので、horse を使う方が得ですね。

    この2語以外にも、もっといいのがあるかもしれない。

  • 納品して一息ついた。まだ月末まで予定はびっちり。ありがたいことだが、他のことがなかなかできない。

    徹夜で間に合わせたら案の定熱が出た。無理が利かない。鼻腔から黄色い鼻水が出る。この季節は乾燥で鼻腔からずっと鼻血が出ているので、徹夜のせいで鼻の炎症が悪くなったのだろうか。COVIDでないといいが。

  • 母の第3回接種、当日は何ともなく、翌日朝も何ともなかったが、夜に帰宅したら副反応で発熱して寝込んでいた。解熱剤を飲んで少し落ち着いたところだったらしい。

    きっちり発熱と腕の痛みが出たということは、使用期限を多少過ぎたワクチンもただの核酸塩基水溶液などにはなっておらず、凍結保存下で mRNA はちゃんと保たれていたということであろう。よかったじゃん、と言っておいた。