• こういう法律ができるのは良いこと。

    フリーランスのトラブル、新法でどうなる なおも及ばない数々の保護:朝日新聞デジタル

    今仕事をもらっているところはまあまあちゃんとしているが、

    俺の場合、報酬額の明示については、わりと規模が大きいA,B社は書面の契約書をくれるようになった。PDFだったり、いわゆるGMOサインのような電子契約プラットフォームを使うパターン。事前にくれるのが理想だが、日程が厳しい場合は納品後になったりもする。ただしその場合でも金額はメールで事前に教えてくれる。

    一方、あまり大きくないC社は契約書を一切くれない。原稿料の「最低線」は何となく教えてくれていて、納品した後で「じゃあ今回は○円で」となる。今回は記事で使う画像も探してもらったから少し多めで、とか。しかし、生活費の原資になる収入がいくらになるのか、モノを納品するまで毎回分からないというのはあまり気分のいいものではない。新法ができれば、C社もこのへんは適正化するのであろう。してほしい。

    「報酬は仕事をした後60日以内」は、大きいところでもそうなっていない場合がある。原稿の納品日からではなく、本の「発行月の翌々月払い」だったりするので、納品から発行まで時間がかかる本だと振込が3か月以上先になることはよくある。現状でも、6月にやった仕事でギャラがまだ入ってないやつが普通にある。これはしかし、出版社側は簡単には呑めないのではないか。取次からの売上の入金が、発売から半年後だったりするらしいからな。

  • ホットに転換。

    窓を開けていると朝は肌寒いほどの気温。もうすぐ秋分か。

  • 秤量貨幣の秤量に「しょうりょう」というルビが振られていて、「ひょうりょう」の間違いじゃないの、と思ったが、辞書を引いたら「しょうりょう」が正しかった。「ひょうりょう」はあくまで慣用読み。「称量」とも書くとのこと。

    秤・称とも、「はかり」「天秤」という字義があり、称はここから派生して「(天秤で)持ち上げる」「(何かと価値的に)釣り合う」「たたえる」などの意味が生まれた。「対称」という語になぜ「称」の字が含まれるのか謎だったが、称=天秤という字義を知ると一瞬で理解できる。

  • 夕食後に3-4km歩く習慣を珍しくまだ続けていて、一時期は膝の痛みもあったが今はなくなった。膝痛を防ぐには、踵からソフトに着地し、大股・速歩きにしすぎないのが大事らしい。

    通勤を再開したらどうするかは考えどころ。通勤していればある程度は運動量があるはずだが、ウォーキング4km分には足りない気もする。

  • 辞書ではたいてい「じょおう【女王】」で立項されている。椎名林檎ファンなら誰しも、「歌舞伎町の女王」と書こうとして IME が「女王」をすんなり出してこないので「ん?」と迷った経験が一度はある。これについての飯間さんの解説。

    なるほど。しかし「女房」は辞書ではもっぱら「にょうぼう」で立項されていて、「にょぼう」はすでに絶滅している。女房に比べて女王はまだ音の変化が進んでいないということなのか。