• 姫カットはヘアドネーションをしたことによるものらしい。ほう。

    ヘアドネーション団体代表の方のこのインタビューはよい記事。

    One moment, please…

    ヘアドネーションという善意の行為は、実は「髪があることが正常」という無意識の差別を生んでしまっていないか、という自問。

    慎重に考えるべき観点だが、鬘をかぶることで視線の矢から逃れられるという、「現実の今日明日が楽になる」メリットは確かにあると思う。自分も、顔の皮膚が汚いせいで、ものすごくじろじろ見られていると感じることがよくある。子供に笑われることもある。またか、という感じでもう慣れたが、もしこれがなければ少し楽だろうなと思うときもある。

    ツイートの埋め込みが「ツイートのスクショの貼り付け」にしかならない tumblr のこの機能、早く何とかならないものか。スクショもなんか変な中国語フォントっぽくなるし。

  • 請けすぎて吐血中

  • Windows PC の音を一時期 Bluetooth イヤホンで聴いていたが、どうにも遅延が大きくてリップシンクがずれすぎ、動画視聴は無理だったので、結局有線イヤホンに戻っていた。

    しかし有線だと、イヤホンをはめていることを忘れて立ち上がった拍子にケーブルを強く引っぱってしまい、内部が少しずつ断線する事故が多発しがち。なので、改めて無線化することにし、BT イヤホンの遅延の件を何とかしようと決意した。

    PC の USB 端子には BT オーディオトランスミッター (Creative BT-W2) を付けている。イヤホンと BT-W2 の間は BT 接続になり、Windows 上では USB オーディオ扱いになる。コーデックは SBC/aptX/aptX Low Latency。しかし BT-W2 にもイヤホン側にも、使用中のコーデックを表示する機能がないので、何がどう遅れているのか、これまでは切り分けが不可能だった。

    なので、改めて BT-W3 を買いました。Bluetooth 2.1+EDR だったのが、Bluetooth 5.0 になった。コーデックは SBC/aptX/aptX HD/aptX LL の4つ使えるようになった。プッシュボタンでコーデックを切り替えることができ、何のコーデックを使っているかが LED の色で表示されるので精神衛生に非常に良い。

    Creative BT-W3

    ということで、これを使ってコーデックごとの遅延を測定してみた。BT イヤホンも、これまで使ってきた AVIOT TE-D01d(SBC/aptX 対応)に加えて、オーム電機の AudioComm HP-W250N というのを買った。え、オーム電機のイヤホンですか、という感じだが、aptX LL が使えるイヤホンでは2番目くらいに安い(kakaku.com 調べ)。

    AudioComm

    測定には YouTube の遅延テスト用動画を使う。クリック音に合わせて動画を一時停止すると、何 ms 遅れているかが分かる。ブラウザは Firefox。YouTube の遅延補正をする拡張とかは入っていない。

    クリック音の間隔は一定なので、音を聴いてから一時停止を押すまでの身体の反応時間については、「音が来るタイミングを知った上での反応時間」ということになる。各イヤホンの各コーデックごとに10回測定して平均をとった。比較のために有線イヤホンでも測定した。

    結果は以下の通り。エラーバーは10回の測定の標準偏差を示す。

    Bluetoothイヤホンの遅延

    同じコーデックでも、TE-D01d は HP-W250N よりなんか遅いですね。完全ワイヤレスとネックバンド型の違いとか、オーディオ SoC の性能差とか、何かいろいろあるのだろう。

    感動したのは aptX LL の遅延の小ささ。平均60ms という結果で、動画を見ても口パクのずれはほぼまったく気にならないレベル。

    意外だったのは aptX の遅延。SBC よりは少ないが、さほど変わらない。公称値では SBC が200-250ms、aptX が 32ms とか謳っているようなのだが、測定結果は全然違う。この公称値を信じて、「あれー、トランスミッターもイヤホンも aptX 対応なのに何でこんなにずれるんだろう」と長らく疑問だったが、実は aptX でも 200ms 以上遅れていた。うちの環境だけこうなのかは不明。

    ということで、断線のリスクがなく、音ズレもない快適な動画視聴ライフを送れるようになった。素晴らしい。

  • tumblr は一つの post に画像を10枚までしか貼れない。めんどくさい。

    紫陽花はこれからという感じ。

    久々にカメラを持ち出したが、液晶の尿化が目立ってきた。買ってから6年。累積の点灯時間は全然長くないはずなので、外からの紫外線の影響なんですかね。保護フィルムでも貼っておいた方がよかったのだろうか。

    「AFロック」に「置きピン」、役目を終えた撮影テクニックたち:荻窪圭のデジカメレビュープラス(1/3 ページ) – ITmedia NEWS。自分は今でもフォーカスロック全然やってる。スティックでAF枠を動かすっていうのは、ファインダーを覗かず背面液晶を使ってるっていう前提なのかしら。X-T10 にはスティックはないが、4方向ボタンでAFエリアを選べる。しかしファインダーを覗きながらこれを押してAF枠を動かすというのは自分には無理。顔と重なるし。左目で覗いてるせいかな。最近の作法はよく分からない。フォーカスロックして構図を動かす方が全然早いと思うのだが。

  • 外出する機会を無理にでも作らないと外に出ないので、待ち行列に溜まっている仕事のことを少し考えないようにして、近所の花菖蒲園に出かけた。平日だが、年配の夫婦や赤ちゃん連れのお母さんがまあまあ来ていた。ベンチに座っている老人たちは、マジで病院の話と身体のどこが悪いという話しかしていなくて面白かった。あの歳になると共通の話題がそれしかないのかもしれない。

    水があるせいかトンボがいる。これはタイワンウチワヤンマという種類のようだ。

    これはアオサギだろうか。水中の何かを食べに来ているらしい。

    これはヤマサナエというトンボのようである。