• の YouTube チャンネルが面白い。古代エジプトを専門とする考古学者でテレビ等への出演も多数。ドローンを使ったピラミッドの3D計測などを行っている。最近は「世界ふしぎ発見!」を見なくなったが、かつて古代エジプトというと早稲田大の吉村作治が伝道者だった。今は河江さんがそのポジションにいる感じらしい。河江さんはカイロ・アメリカン大学→名古屋大学なので吉村氏の弟子ではない。

    今となっては吉村作治は毀誉褒貶が多く、一般の知名度は圧倒的だったが研究者としての評価は全く高くないようだ。彼が一般に向けて流布した説(ピラミッドは墓ではない説、ピラミッド建設は公共事業だった説)はエジプト学的には明確に間違いであることを、河江さんは動画で語っている。

    研究を修めていないが実務経験によってそれなりの地位に就いた人がアカデミアの外で一世を風靡し、後に社会の進歩によって嘘や誤りが露見したり、学説が更新されたりして賞味期限切れになる、というパターンは、どの分野にもみられるものだな、と、吉村氏の評価を見て思う。天文で言うと鈴木敬信とかに似た感じですかね…。

  • うちはプロパンガスだが、都市ガスの方が安いとよく聞くので、今契約しているプロパンのA社と、うちの前までガス管が来ている都市ガスB社の料金を比較してみた。

    プロパン vs. 都市ガス

    プロパンの料金は、基本料金+単位料金×使用量 の1次関数。都市ガスも計算式は同じだが、20m3と50m3(プロパン換算で 8.96m3、22.4m3)のところで単位料金(グラフの傾き)が変わる。また、都市ガスの場合は本来の「基準単位料金」(黄色)ではなく、毎月の原料価格情勢を踏まえて「原料費調整額」を上乗せした単位料金(オレンジ色)が実際には使われる。

    都市ガスはプロパンよりも単位体積当たり熱量が低いので、同じ熱量を得るのにプロパンガスの2.23倍の体積を消費する。そのため、横軸はプロパンに換算した値に揃えた。

    うちは戸建て2人暮らしで毎月10-15m3くらい使っている。こうしてみると、現状では燃料高騰によって都市ガスの単位料金が上がっているため、都市ガスに乗り換えるメリットはほぼまったくない。というか、10m3を超える領域ではカルテルを結んでるんじゃないかというくらいに料金が変わらん。切り替え工事費を出しても都市ガスに変えた方が長期的には得かなぁと思っていたが、全然違った。燃料の高騰もしばらく終わらないだろうしなぁ。

  • と書くと長いので、「接点 t」と呼ぼう。用例:萩生田には接点 t がある。

  • ニュートンプレスの公式 twitter でなぜか告知されていなかった気がする。発売されたことに気づいていなかった。6月発売の書籍「大図鑑シリーズ」の一冊。旧版『宇宙大図鑑』のボリュームを増やした改訂版。自分は「資料編」の部分を少し書きました。宇宙開発年表や宇宙関連の人物一覧など。よろしければご覧ください。

    宇宙大図鑑プレミアム

    人物一覧については、当初のリストは少し旧態依然としていたので、女性・宇宙開発関連・現代の人物を補足した。現代的な一覧になったと思っています。

  • 付き添い。手術は特に問題なく成功とのこと。摘出されたものを見せてもらった。本当は切ってないんじゃないか、と疑う患者が稀にいるらしく、必ず付き添いの家族に確認してもらうことになっているらしい。俺はまあいいけど、グロいの苦手な人もいると思うのだが。

    ということで、しばし実家に独居の状態となり、久々に家事をやっている。意外とやれている。ただ、今日フィーリングで適当に作ってみた肉野菜炒めは救いようもなくまずかった。

    散髪。いつもの床屋は月曜休みのため、地元 SC 内のQB HOUSEへ。「散髪後に共用トイレの手洗いで洗髪するのはご遠慮ください」との貼り紙があった。配管が詰まるらしい。そんなことをする人がいるのか。