インドネシア・オーストラリア北部で見られた。知人にも遠征組がいたり、ウェザーニュースのライブ中継で解説をする方がいたり。
今回は太陽と月の視直径がほぼ同じで、食帯上の場所によってどっちが大きく見えるかが逆転し、金環だったり皆既だったりするという現象だった。なので、第2・第3接触で月縁の谷間が1つだけ輝く典型的なダイヤモンドリングではなく、いくつもの谷間から太陽光が漏れ輝く「ベイリーズビーズ」という現象が見られると期待され、ライブ映像でもそんな感じであった。↑の動画で泉水さんが解説されているので、改めて見返すとよいと思います。
太陽も活動期に入っているため、プロミネンスがいくつも派手に出ていてかっこよい日食になった。遠征組が帰ってくると、面白い画像がたくさん見られそう。
日本でも太平洋岸でごく浅く、沖縄・小笠原ではそこそこの部分日食になった。牧野さんたちが19日まで沖縄で研究会をやると聞き、20日までいれば日食も見られるのに、などとhoiさんと話をしていたが、結局天気がいまいちだった模様。