“Perfumeとあなた”ホールトゥワー2023

@パシフィコ横浜。西武の直通乗り入れのおかげで、所沢からみなとみらいまで1本で行けてありがたい。

座席は1階の30列目くらい。アリーナクラスよりは狭いので、わりと近い距離で三人を見ることができた。あ〜ちゃんもMCで、ファンクラブトゥワーなので小さめの箱にしてなるべくお客さんの近くでやれるように考えたと語っていた。そのぶん回数をこなさざるを得なくなって日程がきつい、とも言ってたが。

今回、非会員の同行者も参加できるという点に賛否があったが、三人の意図としては、「自分は会員なんだけど未成年なのでこれまで参加できなかった」みたいな人が親御さん同伴で来るとか、彼氏彼女が非会員だけど一緒に見たい、みたいなケースに応えたいというつもりがあったとの説明。まあそれなら分かる。どうも三人は、言うてもFCイベントじゃし、チケットの売れ方もそこそこじゃろ、くらいに構えていたようで、争奪戦になってしまったのは予想外だったらしい。キャリアに見合わない自己評価の低さ(笑)。まあ何年やってもそういう感じなところが三人の良さでもある。

トゥワーが完走していないのでセットリストは秘密だが、FCトゥワーならではの特濃な選曲だった。シングル以外にもいい曲がほんとたくさんあるよな、としみじみ思う。あの曲を生で見たい!というファンの思いを相当に成仏させてくれるライブだった。今から行く人には「GAME」「⊿」時代の曲の振付を復習しておくことを強くお勧めします。自分は正直、もう忘れている振りがあった。不本意。

三人にも自分にも15年分の歴史があるので、昔の曲を聴くと当時の自分に起きた様々なことを思い出して、やはり感傷的になる。おっさんになると涙腺も緩くなるし。

初期から聴いている人は自分と同じくもう50代とかになっているはずで、そういうお客さんも多かったのだが、年代別に挙手した結果では、コアは30代、次が40代、50代という感じだった。20代も意外といた。

寿命が10〜20年しかない犬や猫が人間を見ると、自分たちはどんどん成長して老いていくのに、このでかい生き物たちは全然年を取らない不思議な連中だと思うだろう、みたいなことをよく考えるが、我々から見たPerfumeもそんな感じ。三人は年を取らない。歌・ダンスも体型も衰えが見えないし、ただただ善良なところとかクソ真面目なところが本当に変わらない。アンコールでは三人がタンクトップとデニムの衣装で出てきて、かしゆかさんの信じられない腹筋をみんなで堪能した(あ〜ちゃんがゆかちゃんを指して「この腹筋もチケット代に含まれております」と言ってた(笑))。あれを見ると、自分ももう少しストイックに生きた方がいいのかも、と反省する。

ああ、この衣装ですね。

@perfumeofficial

ホラーナイト参戦したらストリートゾンビ氏のprofessionalに感動🥹かっけーーの!マジキレッキレ!大感銘受けてP.T.Aツアーでゾンビdeダンス🧟みんなで爆踊った!#prfm #ado #usjハロウィン

♬ Show – USJ Zombie de Dance Ver. – Ado