箱を開けるまでもなく、

パッケージの文字やメーカー名などから、ああ、なんかこの商品はヤバいな、と何となく感じ取って買うのをやめておく、といったことを私たちは日常的にやっていて、こういうのを経験知と呼ぶわけだが、論文も同じだろう、というのがが言いたかったことです。

予断を持たずに味噌も糞も全部買って全部箱を開けることが公正で健全な科学的態度なのだ、と言われても、お、おぅ、としか言えない。無限にリソースがある人がやればいい。経験知に基づく予断を行使して情報を選別することと、科学的態度でないかどうかというのは、別の話なのでは、と自分は思っている。

とりあえず俺は目前の納品物をどげんかせんと。あと、いい加減に足の爪を切らないと。