ミロの粉に

牛乳を注いでかき混ぜると、一部の粉の集団が濡れないまま浮いてくる。かなり一生懸命かき回して、明らかにすべての粉が牛乳の液面下に沈んだなと思っても、牛乳の回転速度が下がってくるとまだ濡れずにふわふわ浮いてくる。この「ミロの濡れにくさ」が子供の頃からすごく不思議。粉体の物理とか詳しい人に説明して欲しい。