M1 Mac mini 就航

こないだのイベントで Mac mini のヌーモデルがアナウンスされなかったので、今のでいいやと思って購入。待つよりは今買って、今年の仕事環境を改善する方がはるかに良い。

Mac mini

モニタも買い足して念願の上下2面体制に。これで校正仕事が劇的に捗るはず。

ユーザーファイルは MacBook Air から移行アシスタントで移したが、バイナリは Rosetta 2 で Intel 版を使い続けるよりはなるべく Apple Silicon 版を使いたかったので、手動で一つずつ入れた。

パッケージ管理は以前は MacPorts だったと思うが、あまり使っていないので失念。今回は Homebrew にした。Emacs を入れるためぐらいでしか使わない。

その Emacs は Homebrew で Emacs Mac Port 版を入れた。このへん参照。

いちばん悩んだのはメール環境をどうするかだが、結局 Emacs でメールを使うのはやめることにした。もういいだろ、時代的にも。Mew 入れて fetchmail 入れて procmail 入れてとか、もうおじさんは疲れました。これまでは仕事アドレスは Thunderbird、個人アドレスは Emacs + Mew だったが、全部 Thunderbird に統一。

とはいえ、以前のメールも読めるようにはしておきたい。Mew は1メール1ファイルの mh 形式なので、そのままでは Thunderbird にはインポートできない。だが、mh 形式というのは結局 eml ファイルと同じなので、Mew のメールファイルに .eml という拡張子を付けてやれば、アドオンの ImportExportTools NG を使ってインポートできることが判明。しこしこリネームした。20年前のメールとか、懐かしい。

インシュロックを駆使してケーブル類もモニターの背後にまとめ、何もかも美しく快適になった。素晴らしい。M1 Mac mini の無音っぷりが凄い。

心配なのは埃。寝起きしている部屋なので埃の発生がすさまじい。ATX のケースなら開けて掃除できるが、Mac mini は掃除しなくて大丈夫かしら。