「こんなものの一体どこが

面白いのか分からん」と言わずにいられなくなるのは、ある種の老化なのだろうと最近思っている。

元JAXA「プラネテスの影響で宇宙に対して誤解してる人が多く、実際に宇宙をやっているプロとして迷惑している」

俺は、AK-47をマシンガンだと説明する犯罪小説や、「それを免罪符にするつもりはねぇがよ」と発言する武士が出てくる時代小説や、主人公の超天才ぶりを表す描写として「8か国語に精通し、学生時代にはTOEICで550点を叩き出した」と書かれている小説などが有名出版社の校閲をそのまま通過しているさまを日々見ているので、世の中はそういうものであるという現実にはだいぶ慣れた。

大人なら、ただ腐すだけじゃなく「ノーギャラでいいから次作は俺に監修させろ」くらい言えばいい。