個人事業主にカレンダーの平日/休日の区別はあまり関係なく、GWもずっとお仕事で終わった。5日に図書館に行くのでちょっと車を運転したくらい。河川敷に鯉のぼりが泳いでいて、家族連れがたくさんいた。
ごみを分別せず、収集日以外の日に適当に出す新住人がいるようで、近所の人たちが迷惑している。最近は新聞を取らず自治会にも入らない人たちがいるので、市の配布物ももらってなくて収集日を知らないのかもしれんと思い、収集カレンダーをコンビニでプリントアウトしてキンコーズでラミネート加工した。これを集積所に掲示してみる予定。外国人の住人もいるっぽいので英語も書いた。製作費用は600円くらいだが、キンコーズ(新宿)までの往復交通費で900円かかった。本当は市にこういうのもきめ細かくやって欲しいところではある。
産経新聞の書評欄に『見たこともない宇宙』が載ったらしい。ありがとうございます。
IUTとABC予想に関する過去記事がたまに多めにアクセスされることがある。まとめサイトや巷のショート動画などで不定期に話題になり、うちまでたどり着く人がいるようである。私は最近、あまり追いかけてはおりません。
そういえばZEN大学が4月に開学し、IUTを研究すると標榜していた例の附属研究所もスタートしたらしい。研究所の名前は結局、「宇宙際幾何学センター」ではなく「ZEN 数学センター」になったようである。
表向きには、IUTに特化した研究機関というわけではなく、「コンピューターを用いた数学の形式化」を研究するという名目のようだ。証明支援系とか自動定理証明とか、そういう分野をやるということなのかな。ZEN大学自体がITを駆使したオンライン大学という性格なので、それに合わせたのだろうか。
IUTを巡っては、本来は一意に正誤が定まるはずの数学の証明が、提唱者一派とそれ以外の人々によって180度違った評価をされたまま10年以上も膠着しているという不健全な状況になっている。計算機による証明支援のような研究は一朝一夕に成果が出る分野ではなさそうだが、IUTの混迷を打開するのにも何かしら役立つといいですね、とは確かに思う。