コラム「3Dゲームの開発にも欠かせない四元数」を執筆いたしました。よろしければご覧ください。
四元数というと、自分は「堀淳一郎さんのあれ」というくらいの印象だったが、3DCGの世界では普通に使われていて、使われるだけの「良さ」がある。…という話を紹介しました。今回調べてみて、なるほど、回転を表すには使わない手はないなと感じた。古巣で作っていたソフトでは、今は知らないが当時は確か使っていなかったと思う。四元数ベースで書き直せばだいぶ軽くなるのではないか。知らんけど。
物理に登場する虚数(複素数)というと電磁気や量子力学だが、そのへんの紹介にも一章を割いていて、興味深い話題がたくさんある。Newton別冊の中でもかなり面白い一冊だと思います。メインで執筆されているのは山田久美さんだが、山田さんの記事はいつも情報量の濃さと分かりやすいビジュアルが両立していて凄い。何でこんな風に書けるんだろうといつも思う。