今年は快晴で最高のコンディションだった。人出が凄い。いつも通り入間川の河川敷で撮影。家族連れがたくさんいて、子供たちがのびのび遊んでいて良い光景だった。ベビーカーに犬を乗せている人たちも多い。
コロナ禍等があり、入間では5年ぶりのブルーインパルス。コンティニュアスAFにすること、シャッター優先AEにすることなど、過去に失敗を繰り返したおかげで今年はそのへんをクリアしていい感じで撮れた。安いレンズなので速いものへのピント追従はあまり良くないが、まあこのくらい撮れれば満足。
といいつつ、今年もカメラの操作では一つ失敗した。なんか保存に時間がかかるという謎現象に見舞われたのと、しばらく撮っているうちに「カードがいっぱいです」というエラーが出るようになり、古い画像を必死で消しながら撮っていた。30枚くらい消しても、5枚くらい撮るとまた「カードがいっぱいです」になってしまう。まだ十分空きがあったはずなのに、おかしい。
帰宅してから原因が判明。いつの間にか、JPEGではなくRAWで保存する設定になっていた。えー。いつ変えたのか記憶にない。前に彗星を撮ったときに変えたんだったかな。
ともあれ、RAWはファイルサイズがJPEGの5倍くらいあるので、そりゃあ昔撮ったJPEGをいくら消してもすぐにいっぱいになってしまうわな。書き込みに時間がかかっていたのもRAW保存のせいだった。
このカメラはRAWでは全く使っていなかったので、富士のRAW (RAF) を読めるソフトを持っていない。ステライメージも最近の機種の RAF には対応していない。富士の web サイトから「RAW FILE CONVERTER EX 3.0」をダウンロードした。
もう一つ、「FUJIFILM X RAW STUDIO」というソフトもあるが、こちらは X-T10 には何と非対応。
RAW FILE CONVERTER EX は富士の純正ソフトではあるが、SILKYPIX ベースらしい。サムネイルから RAW を選んで表示し、トーンカーブ、色調、シャープネス、トリミングあたりの処理が自由にできて、処理後の結果を JPEG で保存できる。使いやすかった。RAW なので処理をしても階調が破綻しないのがよい。
ただ、撮るときに RAW 保存はやっぱり時間も容量も食うので、飛行機みたいな速い被写体ではあんまり選ぶ気になれないな。ハイエンド機種なら RAW でもばしばし連写いけるんだろうけど。
広角レンズは持ってこなかったので、広い撮影は iPhone で。綺麗に写るが、直射日光の下だと画面に自分の顔が映ってしまい、何を撮っているのか全く見えない。フィルムを貼るべきか。
☆を描く演技では河川敷の人たちからも拍手が起こっていた。