墓参り、通院、ワイパーゴム交換、SLS

3/20(金)

春のお彼岸の墓参りへ。家を出てからどんどん気温が下がり、途中から雨も降ってきた。カタバミがたくさん生えていて草むしり。

3/21(土)

皮膚科へ。混んでいた。以前、ここは土日に来るべきではないという結論に達したのを忘れていた。イヤイヤ期の子供のシャウトや、「自分は予約しているのに予約なしのやつが先に呼ばれてる」と窓口にクレームを入れるお姉さんの語りなどが聞こえてくる。イヤホンを持ってくるのを忘れた。辛い。

体の方は痒みがほぼなくなってきたので減薬のフェイズに入りましょうとのこと。2月頃からなんか頭皮がまた痒いので、液体タイプのステロイドを出してもらう。


母の車のワイパーが激しく鳴くので、ワイパーゴムを交換。買ってまだ半年しか経っていないのだが、中古車屋は交換しなかったのだろう。リアのワイパーゴムは端が裂け始めていた。

自分の車のワイパーはゴムだけ外すのは難しい構造になっているので、いつもゴムが裂けるまで使ってブレードごと交換している。よってDIYでのゴムの交換は初めて。YouTube でやり方を学び、カー用品店で該当車種のゴムを買ってきて取り替え。特に戸惑うところはなく、完了できた。

ワイパーゴムには、おそらく滑りをよくする目的でグラファイトの粉が付いている。作業すると手が真っ黒になる。


アルテミス計画は「アルテミスIV」で有人月着陸を行う予定だが、ロケットの運用方法を変える提案がされていると Bloomberg が報じている。

当初の計画では、人間はオリオン宇宙船に乗せてSLSで打ち上げ、月着陸船 Starship HLS は Super Heavy で打ち上げ、両宇宙船が月周回軌道上でドッキングし、オリオンから Starship HLS へと飛行士が乗り換えて月着陸をおこなうとされていた。

新提案では、このドッキングを地球低軌道(LEO)でやるという。つまり、SLSはもはや月遷移軌道投入(TLI)をおこなわず、LEOにオリオンを上げるだけの仕事しかしないことになる。LEO上で燃料補給をした Starship とオリオンがドッキングして、そのまま Starship に押してもらって TLI するという。飛行士の乗り換えをどこでやるのかはよく分からない。

計画を加速させるためにこうしたいという話のようだ。こうすれば SLS+オリオンの開発上の TODO を減らせるという意図か。

そこまでやるならもう、SLSもオリオンも捨てて Starship だけで全部やればよくない?という気もしてくるが、Starship だけだと、いくらLEO上で燃料補給するとしても、LEOから月に行って月着陸・離昇してまた地球に戻るほどの能力はなく、また第1宇宙速度を大きく超えた状態で有人で大気圏再突入・着陸するという使い方も想定していないので、地球への帰り道と最後の大気圏再突入にはどうしてもオリオンが要る。

ただ、SLSほどの大型ロケットを作っておきながら、計画遅延のために結局はオリオンをLEOに上げる仕事にしか使わないとなると、まあかっこ悪いのは確か。

SLSはスペースシャトルの遺産を活用するというのが至上命題だった。第1段エンジンはスペースシャトルの主エンジン、ブースターはSRB、第1段の機体は外部燃料タンクがベースになっている。こうすることで、新規開発よりも安く早く作ることができ、シャトルの製造に関わってきた企業にも引き続き需要をもたらすことができるという目論見で、この基本思想があったからこそ議会が承認したという経緯がある。(ゆえに、SLSは Space Launch System ではなく Senate Launch System(上院打ち上げシステム)の略称だというジョークも生まれた。)

しかし実際には、シャトルの遺産を利用することで安く早くできるという期待は全く裏切られた。元々SLSは、コンステレーション計画を中止して同計画のアレスロケットを焼き直したものだったが、「シャトルの遺産活用」という看板を死守することにこだわりすぎて逆に時間と費用が膨らんだ挙げ句、広げた大風呂敷がどんどん小さくなってしまった感じ。

とはいえ、代わりに頼りにする SpaceX の Starship + Super Heavy の方も、まだ全部の要素技術が確立しているわけではないので、どうなるかは分からない。LEO でのドッキング、LEO での燃料補給、燃料補給に使う「タンカーStarship」の地球帰還・回収、Starship HLS の垂直月着陸、飛行士が月に降りるためのエレベーター、月面からの離昇。全部これからである。有人月着陸の「アルテミスIV」を Starship でやるためにこれだけの技術が必要なわけだが、最新の日程では2028年(第2次トランプ政権の最終年)までに全ての技術を確立して月に降りることになっている。やれんのか。