高校の書道パフォーマンス

の報道を見るたびに、机の上で小さい紙に普通に書きたいと思ってる書道部員、結構いるんじゃないのかなー、可哀相だな、と思う。

一人で淡々と過ごしたいのに、何かっつーと「公衆の面前で」「誰かと一緒に」「誰かと競う」ことを強制される場面が学校教育には本当に多くて、そういうのが本当に苦手だった。「社会性を育む」という意図なんだろうけど。

書とか絵を描くとか詩歌を詠むとかは、本来はすぐれて個人的な営みのはずなのに、そういう静かな世界が好きな子たちを「○○甲子園」的な枠組みにやたらと放り込もうとするのは、可哀相だからそっとしておいて欲しい。