「包丁が切れないから

研いでくれ」と母から頼まれ、YouTube で研ぎの勉強をする。これも父の仕事だった。亡くなって研ぐ人がいなくなったので、例の通販番組でよく見かけるシャープナーを買ってみたりしたようだが、鋼の包丁にはあれは使えないらしい。

父が遺した砥石がたくさんあるが、包丁用によく勧められる #1000 くらいの中砥石が見当たらず、荒砥と仕上砥石っぽいやつしかない。仕方ないので、定番の「刃の黒幕」#1000 を購入。とりあえず母が「すごく切れるようになった」と言う程度には研げた。しかし紙を綺麗に切ることができないので、これではダメなんじゃないかという気もする。