セイコーミュージアム

半分仕事、半分趣味で銀座のセイコーミュージアムへ。博物館・美術館の類に出かけるのはいつぶりか思い出せないほど。入場は時間帯ごとの予約制。といっても俺の他にはカップルが一組しかいなかった。

時計および精工舎の歴史についての展示で、それほどボリュームはなく、1時間弱で全部見られる。目が悪くなって、小さいものや暗い場所の展示が見づらくなった。やはりビクセンの単眼鏡を買うべきか。

江戸時代の時法は昼夜をそれぞれ6等分(計12段階)に分けて、正午からの半日、正子からの半日をそれぞれ「九ツ」〜「四ツ」と呼ぶわけだが、なぜ9から始まって1ずつ減って4で終わるのか、呼び名の由来というか、必然性が全く謎だった。今回この館の展示に「9の倍数の下一桁を取っている」という説明があり、なるほどと思った。9の倍数が使われた理由は、中国で縁起の良い数が9だからとのこと。それはどうかな…。

小腹が空いたのでどこか飲食店に入ろうと思ったが、どこも大混雑。池袋に移動したが、こっちも行きつけの店は混んでいるので、コンビニでコーヒーとパンを買って南池袋公園で休憩した。この公園も人だらけ。まあ風が強かったので、飛沫どうこうを気にするレベルではない。みんなもう行動変容とかどうでもいいと思ってる感じはある。