おててのしわとしわを

合わせて何とかという店に母と行く。無宗教ではあるのだが、今年三回忌なのでちゃんとした位牌くらいは作っておくかということで。今では無宗教であっても俗名で位牌を作ることがごく普通に行われているらしい。仏教徒から見ると、戒名ももらわず魂も入っていないのに形だけ真似してもしょうがないとか言うのかもしれないが、何もないよりは何かしらの「形」がある方が心理的に落ち着くということは確かにある。