何かの業者さんなどがうちに来るときに、間違えて1本隣の道に入って迷うことがずっと前から起きており、「いや、カーナビで検索したら向こう(1本隣の道)の方の家が出たんですが」みたいなことをよく言われていた。
コンビニの複合機でゼンリンの住宅地図をプリントアウトできるので、改めてうち周辺の地図を買ってみたところ、確かにうちと同じ番地の家が1本隣の道にもある。
該当の家は数か月前に取り壊され、表札などを確認できない。この地区では住居表示は施行されていないので、登記簿の地番が住所ということになる。現在は登記簿謄本や公図をネットで閲覧・保存できるので確認した。1件300円くらい。(せっかくのwebサービスなのに、公図は平日しか閲覧できないとか変な制限がある。意味不明)
公図を確認すると、この家の地番(100-37 ※仮です)はうち(100-30)とは別であった。やはり登記上では地番の重複などはなく、ゼンリンが間違えただけのようだ。彼らは調査員が目視で番地を拾って書いているだけだろうから、こういうこともあるのだろう。
この辺は家が建った時期がばらばらなので地番がソートされていないという事情もある。うちと問題の家はかなり離れているが、うちの地番の次の番号(100-31)が問題の家の1軒隣、次の次の番号(100-32)が2軒隣の家に付いている。そこから遡って、問題の家はきっと「100-30」なのだろうとゼンリンの調査員が思い込んで記録してしまったのかもしれない。ゼンリンに誤記訂正の依頼を出しておいた。
https://www.zenrin.co.jp/product/support/contact_map_notation/index.html?g=53
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