24歳という、神に近づきつつある老猫の毛玉を取る動画を環境映像としてよく見ている。毛玉というより絨毯を背負っている感じ。取り終わった後の若返りっぷりがすごい。
獣医さんの動画を見ていると、自分にはとても動物は飼えないなと思う。処置中にうっかり咬まれたりもするし、言葉が通じない、感謝もされない相手と毎日接して命を救う仕事は、「好き」だけでは到底続きそうもない。
動画のコメントから、人間による噛み傷(ヒト咬傷)もしばしば重篤になることを知った。乳幼児や認知症患者に咬まれたり、喧嘩やDVで拳が歯に当たったり、アブノーマルな性行為で咬まれたりすることで口内の細菌に感染し、最悪の場合骨が融けたりするらしい。傷を受けた理由を隠すことで重篤化してしまいがちだとか。