室外機の日よけ

エアコンの室外機に直射日光が当たるせいで効きがいまいちなのでは、との懸念から、母親が室外機に貼りつける遮光シートを買ってきた。

いわゆる銀マットに糊が付いているという感じのものだが、これを表面に密着させるのはかえって良くない気がする。アルミ箔のような薄くて熱伝導率のよいものを貼るならまだいいが、ベースが薄いスポンジだったので、入射光は反射するかもしれないが、中から外への放熱ができなくなるだろう。

ということで、遮光するのはいいがエアフローも大事なので、遮光シートはやめ、隙間を空けてすだれ的なものを掛けられるように直方体のフレームを作った。

このくらいにしておくのがいいだろう。

こういう単純な直方体のフレームをDIYで作りたいときに何を使うべきか迷ったが、プラパイプのメーカーサイトに、いろんなDIY素材でいくらかかるかを比較した記事があった。

自分も最初は塩ビ管で作ることを考えたが、塩ビ管は液体を流すためのものなので、3方向を90度でつなぐカド用のジョイントはない。T型のジョイントしかないので、綺麗な直方体にはできない。(上のサイトに作例あり)

金属素材は高いし、木材は耐候性を持たせるために塗装しなければならないのがめんどくさい。ということでプラスチックのパイプを採用。上のサイトを作っている矢崎化工という会社のイレクターというパイプが有名らしいが、他メーカーも似たようなのを出していて、値段も大差ない。なので、最初に見つけた「パイプファクトリー」さんというメーカーに注文した。だいたいどこも1mm単位でオーダーできる。

材料費は3,500円くらい、送料が1,500円ほどかかってトータル5,000円くらいだった。上のサイトに値段の比較もあるけど、まあ妥当だと思います。