ファンベルト調整、ステアリングの問題

8/9(金)

車屋へ。エアコンをつけた状態で加速するとファンベルトがキュルキュル鳴くという定番の症状。調整してもらう。

ついでに、ハンドルを切り止まりまで切るとさらにグリッと20度くらい回ってしまうという症状も見てもらう。駐車のときにいっぱいまで切ると、いきなりグリッと余計に回るので怖いんだよね。店の人曰く、ステアリングラックのギアに経年変化の摩耗か歯の欠けがあって滑っているようだとのこと。

ステアリングラックはその名の通り、ラックアンドピニオンになっていて、ハンドルのシャフトが回る回転運動を直線運動に変換してタイヤの方向を変えている。旧MINIにはパワステなどないので、下記サイトの図よりはだいぶ単純なしくみのはず。

このラックアンドピニオンの歯が一部摩耗して歯飛びが生じている模様。直すにはステアリングラックASSYの交換になり、まあまあ高額らしい。摩耗が進むと、走行中もハンドルを切ったままにしていないと直進しないとか、まずい状態になるらしい。まだそこまでではないので、出費の決心が付くまで様子を見る。

今年で製造から29年経つので、老人の身体と同じで常にいくつかの不調を抱えた状態で走っている。店に持っていって不調が見つかっても「まあしばらく様子を見るか…」という話になるのは旧車あるある。

私がいつもお世話になっている川越のMINI専門店「Garage DOT4」。R16沿いにあり、埼玉県西部のMINIオーナーの方におすすめ。BMW MINI も見てくれます。ぜひ。

帰りに夕立に降られた。いつもボディカバーを掛けているのでほとんど汚れず、1年近く洗車していない。明日にでも久々に洗車に行くか。

齋藤飛鳥さんが車を選ぶという YouTube 番組で MINI 屋を訪れていた。Classic MINI はいろんなものが壊れていってまあまあ金がかかるけど、それを上回る走りやカスタムの楽しみがあるので、生活に潤いが欲しい方にはお勧めです。あと、旧MINIで走ってると周りがなぜか優しくなる気がする。