中村屋、新紙幣

7/21(日)

友人と会食。新宿中村屋の純印度式カリーを食す。美味しかった。食べたのは初めてか、遠い昔に食べたことがあったかもしれない。

日曜なのでどこも混んでいる。お茶を喫したかったが、隣の高野に行ってみたら大行列。らんぶるに行ったらこちらも行列だったが、回転が速かったのであまり待たずに席に落ち着くことができた。名曲喫茶だが、いつ来てもがやがやしていてBGMはあまり聞こえない。

いま新宿で喫茶店を出したら簡単に儲かるんじゃないかと思うくらい、カフェ不足を感じる。

灼熱のために折り畳み傘を日傘代わりに差して移動してみた。ないよりはましだが、雨傘は日光が透けるせいか、あまり涼しさは感じない。路面からの照り返しの方がきついせいかもしれない。少し歩いただけで紫外線による目の疲れが来る。

友人が ATM で新紙幣をたくさん入手したというので、1枚交換してもらった。初めて見る。凝った仕掛けがあって面白い。1万円は左のホログラムの部分が場所を取っているせいか、横方向の長さを少し短く感じる。裏面の「10000」の文字色がだいぶ風変わり。サンセリフの10000はまあ安っぽいといえば安っぽいが、ユニバーサルデザインを採り入れた未来のお札という感じもある。世の中が昔より少しずつ良くなっている象徴だと思えば悪くない。

12倍のキズミで見ると、凹版印刷のインクの盛り上がりや照りが大変美しく、見飽きない。ホログラムの精緻さも凄い。ただ、細かいヒビが早くもホログラムに入っているようにも見えた。この部分の耐久性がどうなのかは謎。

マイクロ文字は日銀の広報資料に載っていない部分にも入っていて、自分は表で3か所、裏で3か所見つけた。